柏などでプレーした太田徹郎が現役引退

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 日本フットボールリーグ(JFL)に所属するラインメール青森FCは28日、MF太田徹郎(30)が2019シーズン限りで現役を引退することを発表した。

 柏レイソルの下部組織育ちの太田は、2008年にモンテディオ山形に加入。2013年に柏に復帰を果たすと、サガン鳥栖、山形を経て、2018年にラインメール青森に加入し、昨季はリーグ戦16試合に出場。昨年12月に契約満了となっていた。

 クラブ公式サイトを通じて「2019シーズンをもって引退することにしました」とファンに報告。「モンテディオ山形、柏レイソル、サガン鳥栖、ラインメール青森という素晴らしいチームでプレーできたこと、たくさんの仲間に出会えたこと、ファン・サポーターの方々の声援すべてに感謝しています。そして丈夫な身体に産んでくれた両親、最後まで大きな怪我なくやってこれました。ありがとうございます。これからはサッカーファンとして外からサッカーを楽しみたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

 なお、太田はJ1通算93試合12得点、J2通算27試合1得点を記録している。