スカイは報じたところではボルシア・ドルトムントは、ドイツ代表エムレ・ジャンの獲得に向けて、選手そしてその代理人との話し合いを行い実現に向けて真向きな見方を示していたが、しかしながらkickerが得た情報によれば、金銭的にドルトムント側にとっては獲得は厳しい模様。ユベントス側が要求する移籍金額3000万ユーロは、ドルトムントにとってはあまりに高額なものだ。

 ただ確かにジャンの獲得はドルトムントにとって、守備の立て直しという点では安定化につながるものかもしれない。また移籍金についても、パコ・アルカセルの移籍金次第では状況も変わるかもしれない。だがジャンのサラリーである1400万ユーロは、ロイスを抜きクラブ最高額のということにもなるのだが、果たしてどのような決着が待っているだろうか。