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 12月8日、阪神競馬場で行われたG1・阪神ジュベナイルフィリーズは、4番人気に支持されたレシステンシアがレコードタイムで逃げ切りを決めた。この勝利で無傷の3連勝とし、来年のクラシックへ向けて弾みのつく1勝となった。圧倒的人気に支持されたリアアメリアは6着敗退。

阪神ジュベナイルフィリーズ、勝利ジョッキーコメント
1着 レシステンシア
北村友一騎手
「強かったですね。元々良いスタートさえ切れれば先行するスピードは十分にあると思っていたので、道中リラックスして運べることだけを常に考えて運んでいました。結構なラップで行っていたと思うんですけど、それでも右から左へと手前ばかり変えていたので、ずっと終始ふわふわしているような乗っている側としてはそういう感覚でいて、手応えがあるかと言われると、手応えはもちろんあるんですけれども少し半信半疑というかそういう感じの手応えで回ってきました。2戦目乗せていただいて課題だと思っていたメンタルが落ち着いてくれればいいなということを課題に挙げていたんですけど、そこも3戦目でお客さんが多い中どっしりと今日は落ち着いていたので、その辺も良くなってきているなと感じました。僕自身も今年初めてG1を勝たせていただきましたけど、こうやってまた新たに(松下武士調教師に)G1をプレゼント出来たっていうのは自分としてすごく嬉しく思います。まだまだ粗削りな部分はあるんですけど、十分今日でも通用するスピードを見せてくれましたし、本当に強い内容でまだまだポテンシャルは秘めているなという可能性を持っていますのでまた応援よろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 8日、阪神競馬場で行われた11R・阪神ジュベナイルフィリーズ(G1・2歳オープン・牝・芝1600m)で4番人気、北村友一騎乗、レシステンシア(牝2・栗東・松下武士)が快勝した。5馬身差の2着にマルターズディオサ(牝2・美浦・手塚貴久)、3着にクラヴァシュドール(牝2・栗東・中内田充正)が入った。勝ちタイムは1:32.7のレコード(良)。

 1番人気で川田将雅騎乗、リアアメリア(牝2・栗東・中内田充正)は6着、2番人気でW.ビュイック騎乗、ウーマンズハート(牝2・栗東・西浦勝一)は4着敗退。

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1分32秒7のレコードタイム

 ダイワメジャー産駒のレシステンシアが圧倒的なスピードを見せて見事な逃げ切りを見せた。スタートから軽快に飛ばしていきレースを引っ張ると、直線でもあっという間に後続を突き放して終わってみれば5馬身差の逃げ切り。レコードタイムのオマケもついて無傷の3連勝とした。

レシステンシア 3戦3勝
(牝2・栗東・松下武士)
父:ダイワメジャー
母:マラコスタムブラダ
母父:Lizard Island
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 レシステンシア
2着 マルターズディオサ
3着 クラヴァシュドール
4着 ウーマンズハート
5着 ヤマカツマーメイド
6着 リアアメリア
7着 カワキタアジン
8着 クリスティ
9着 ジェラペッシュ
10着 ボンボヤージ
11着 オータムレッド
12着 ロータスランド
13着 ヒメサマ
14着 スウィートメリナ
15着 エレナアヴァンティ
16着 ルーチェデラヴィタ

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