元ラグビー日本代表の廣瀬俊朗氏

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ラグビー日本代表の廣瀬俊朗氏が、1日の都内で行われた「お年玉付年賀はがき」の販売開始セレモニーに登場した。

今度の年賀状において、設定されたキャッチフレーズは「一言が、愛になる」というもの。一言添えた年賀状について廣瀬氏は「車椅子ラグビーの日本チーム、池透暢(いけ ゆきのぶ)選手に送りたい」といい、キャプテンを務めている池選手に伝えたい一言があるそうで「最高の応援をしますので、お楽しみに」という熱いメッセージ内容を明かした。

▼ 池選手へのメッセージ「最高の応援をしますので、お楽しみに」を披露した

廣瀬俊朗氏


深い思いがあるそうで「僕はもう選手じゃなくなったのですが、外側から応援は出来ます。自分が出来る限り、精一杯のことをアリーナにいる彼らに応援したい。ちょっとでも勇気を持ってほしくて、このメッセージが浮かびました」と口にした。

「7人制のラグビーもあるのですが、同時に車椅子ラグビーのことも色んな人に知ってほしいです」とやさしい笑顔を見せながら伝えていた。

今回のセレモニーには、廣瀬氏の他に、ドラマ『あなたの番です』の尾野幹葉役で注目を集めた女優の奈緒、フリーアナウンサーの宇賀なつみ、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏も登壇していた。

▼ 「お年玉付年賀はがき」の販売開始セレモニーにて

(左から)ロバート・キャンベル氏、宇賀なつみ、奈緒、廣瀬俊朗氏


「お年玉付年賀はがき」は、今回で70回目の販売開始。来年の東京五輪に向けた"寄付金付き"の年賀はがきなどが、本日から窓口に並べられた。