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タカラトミーは「サプライズトイ」の新製品「Rizmo」(リズモ)を発表した。ぬいぐるみのような外観でフワフワ、一緒に遊んでいると進化していくことが最大の特徴だ(全3形態)。9月14日発売(土)、価格は7,980円(税別)。販売目標は全世界で年間100万個。すごく可愛いし、すごくビックリ!これは楽しい!



ころころ転がすと加速度センサーでそれを感じて、歌を歌ったり可愛い声で反応してくれる

■リズモの遊び方を教えてもらいました:

ちなみに音のごはんで話しかけた言葉は一部記憶していて、「リズモ」が大人になった後に思い出したように再生することがあるという(うかつに家族の愚痴とかは言わない方が無難かも)。

●こどものリズモへの進化
「リズモ」の最大の特徴はなんといっても遊んでいるうちに姿が進化すること。
遊んでいると時折、「キラリーン」という音が鳴る。これは進化ポイント(得点)で、このポイントが貯まると進化する。
進化する際は目が白く変わるので、応援すると「こども」への進化を達成する。

しっぽが飛び出て、可愛い度がアップ

■ こどものリズモに進化する瞬間:

進化するとしっぽが生えて、胴回りが多少大きくなった。オタマジャクシみたいで可愛い。遊びも増えて、話したり歌う内容も進化している。

言葉や反応、楽器などが増えて楽しさも進化

やっぱり転がして遊ぶ(楽しい)

●ついにおとなのリズモが明らかに
そして、ついに第三形態、大人モードが公開された。それがこのおとなのリズモ。最終進化はやはり感動的でビックリ!

■ 最終形態 おとなのリズモへの進化!:


じゃじゃーん! ベリーのおとなのリズモ

アクアのおとなのリズモもかわいい
実はおとなのリズモはそれぞれのカラーごとに2種類がある。気づきにくいかもしれないが、カラーごとに耳の形状に異なるデザインが採用されている。写真にはないが、丸い耳のリズモもいるのだ。更にはポップやヒップホップなど、実は音楽的な好みも異なっていて、それによってリズモが歌う楽器も変わってくる。足元のマークが目印になっている。

よく見ると耳のデザインが異なっている

足のマークも違う

購入時のカラーが選べると最初に紹介したが、進化する最終形態は「どちらになるかお楽しみ」。つまり購入時には最終形態は選べない。お子さんにピンポイントで指定されちゃった場合は、そこがちょっと悩みどころかもしれない。

●タカラトミーの担当者に聞く


編集部:

今回の製品の概要について教えてください


多田氏:

海外のグルーブ会社と協力して世界で販売していく独自開発のオリジナル製品で、北米、アジア、ヨーロッパ、南米の数か国で同時(同日)発売します。サプライズトイとしてはタカラトミーがオリジナル開発した初めての製品となります。そのため、全社をあげて注力する製品となっています。


編集部:

身体がこれほど進化するぬいぐるみ形状の玩具は初めて見ました


多田氏:

進化するのは姿かたちだけでなく、おとなのリズモになると遊びが7種類に増え、歌や楽器のレパートリーも進化していきます。お世話をして楽しんで、進化したらどんな風に変わったんだろうと探しながら、家族みんなでさらに楽しんでいただけたらうれしいです。


編集部:

大人になったら、また赤ちゃんに戻してやり直すことはできますか?


多田氏:

できません。


編集部:

デザイン上で工夫した点などを教えてください


多田氏:

たくさんあるんですが、例えば、おとなのリズモのお尻はダルマのようにやや丸いデザインなっています。これは身体を揺らしやすいためです。「リズモ」が音楽に合わせて片足だけ踏み込むことで身体全体を大きく左右に揺らしてリズムをとっているように見える工夫をしています。


編集部:

遊べば遊ぶほど、仲良し度が上がったりする要素もありますか?


多田氏:

仲良し度ということではないのですが、ダンスゲームなどは、遊ぶほど難易度が上がっていく、という設定は入れています。また、逆にリズモをかまってあげないでほったらかしにしたり、ずっと無視していたりすると「ゾンビリズモ」になるので注意してください(笑)。

■ リズモがゾンビリズモになっちゃった:


編集部:

友達の「リズモ」を合わせて、複数の「リズモ」で遊べたりもしますか


多田氏:

特に通信機能は用意していないのですが、お互いに発話した声に反応してあたかも「リズモ」同志が会話しているように見えることがあります。ぜひ実際に試してみてください。


(神崎 洋治)