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日本テレビは11日、Twitter向けショートドラマ『シンデレラ地獄に行く』を13日から配信すると発表した。モデル・女優・DJの篠崎こころと、ミスiD2018の五味未知子がW主演を務める。

監督は、大野大輔氏と阪元裕吾氏で、いずれもカナザワ映画祭で“期待の新人監督”が手にするグランプリを受賞。企画・脚本は『ウゴウゴルーガ』でデビューし、さまざまな番組やSNS連動の作品を手がけてきたアサダアツシ氏が担当する。

キャストには、他にも『あなたの番です』で、すみだ署の刑事役を演じた中山求一郎や、阪元監督の盟友である能塚昌幸も参加。バンド・The SAMOSの7年ぶりのニューアルバムから「Time Shift」が、エンディングテーマ・劇中のタイトル曲に起用された。

作品は、ショートムービーレーベル“赤いクロール”のTwitterアカウント(@aka_crawl)で配信。13日に初回を配信してから、週2回程度で本編を配信し、メイキング動画なども配信していく。

Twitterのタイムラインならではのリアル世界との連動や、ユーザーとの掛け合いによって、ユーザーの日常生活に入り込んだ新感覚のドラマ体験を提供するほか、本編内にジンドゥー、Canvaなど、SNS画像やHP作成アプリを使ったシーンも組み込まれ、今後はTwitterフォロワーに向けたイベント的な企画の開催なども予定しているという。

ストーリーは、以下の通り。

コペンハーゲンの大学で映画監督になるための勉強をして来た黒鉄美月(篠崎こころ)は、帰国から三年後、執念が実ってようやく初の監督作に着手する。「既存のルールを打ち破ること」に異常なこだわりを持つ美月は、キャストやスタッフなど作品に必要なもの全てをSNSを使って募集することを決める。

“世界的映画監督ラース・フォン・トリアーの愛弟子、黒鉄美月第一回作品。主演女優大募集!年齢性別不問!前科も問わず!”…この、虚実入り混じった告知はたちまちSNS上で拡散され話題となる。

異様なオーディションを経て、見事に主演の座を勝ち取った寡黙な美少女・青葉ひなた(五味未知子)。黒鉄の助手で助監督の護国寺譲(中山求一郎)と同じくオーディションで選ばれた南平大(能塚昌幸)を巻き込み、地獄のロケが始まる。美月が描く新解釈のシンデレラストーリーとは…。