湯豆腐(3800円)は10品付き。夏季は湯豆腐のほか、辛子豆腐を選ぶことができる/湯豆腐 嵯峨野

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庭の眺めも涼やかな老舗から自家製豆腐が人気の店まで、嵐山観光の食事は絶品湯豆腐で決まり!<※情報は関西ウォーカー(2019年18号)より>

【写真を見る】湯豆腐に加え、自家製のゴマ豆腐、ひろうすにゴマ豆腐など全6品の松コース(3700円)/湯どうふ 竹むら

■ 「湯豆腐 嵯峨野」数寄屋の風情と日本庭園と共に

築100年近い数寄屋建築で京都らしい風情をめでつつ味わう湯豆腐。和室をそのまま客席にしていて、ほとんどの席から緑豊かな日本庭園を眺められるのもうれしい。天気がいい日には赤毛氈の野点席で味わうもよし。

■湯豆腐 嵯峨野<住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45 電話:075-871-6946 時間:11:00〜19:00(LO17:30) 休み:なし 席数:200席 タバコ:禁煙 駐車場:25台(無料) アクセス:嵐電嵐山駅より徒歩5分>

■ 「西山艸堂」ランチは湯豆腐定食一本で勝負!

天龍寺の塔頭・妙智院にある嵯峨で最古の湯豆腐店。もとは和尚が知人に精進料理を振る舞っていたことが始まり。土鍋で味わう湯豆腐は暑い時期には冷奴に変更可能。天龍寺への参拝後に心静かに味わいたい。

■西山艸堂<住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町63 電話:075-861-1609 時間:11:30〜17:00(LO16:30) 休み:水曜、月1回火曜不定休 席数:15席 タバコ:禁煙 駐車場:なし アクセス:嵐電嵐山駅より徒歩2分>

■ 「豆腐料理 松ヶ枝」そばと抹茶、2種の豆腐を味わって

国産大豆から自社製造した濃厚な豆乳で作る豆腐がおいしいと評判に。風味豊かなそばと抹茶の2種のオリジナル豆腐が楽しめる。明治期の日本画家、川村曼舟画伯が居を構えていた庵を使った建築も趣があり見事。

■豆腐料理 松ヶ枝<住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3 電話:075-872-0102 時間:11:00〜17:00(繁忙期は10:30〜) 休み:なし 席数:82席 タバコ:禁煙 駐車場:なし アクセス:嵐電嵐山駅より徒歩3分>

■ 「嵯峨とうふ 稲 北店」自家製豆腐&湯葉を味わう

店内で手作りする豆腐と湯葉が味わえるのがうれしい。昆布ダシで優しく炊かれた湯豆腐と、竹筒の手桶に入った自家製湯葉を味わえるのが魅力。国産大豆ならではの滋味豊かな風味を堪能できるのがうれしい。

■嵯峨とうふ 稲 北店<住所:京都市右京区嵯峨天龍寺北造路町46-2 電話:075-864-5313 時間:11:00〜18:30(LO) 休み:なし 席数:115席 タバコ:禁煙 駐車場:なし アクセス:嵐電嵐山駅より徒歩4分>

■ 「湯どうふ 竹むら」なめらかな口当たりの絹を使用

家庭的な雰囲気で本格派湯豆腐が味わえる人気店。こちらの湯豆腐は濃厚な旨味が楽しめる「嵯峨豆腐 森嘉」の絹どうふを使用。枕崎産カツオ節と北海道産昆布を使った自家製ダシ醤油と九条ねぎの香りが、豆腐の旨さを引き立てる。

■湯どうふ 竹むら<住所:京都市右京区嵯峨天龍寺北造路町48-7 電話:075-861-1483 時間:11:00〜20:00(LO19:30) 休み:木曜 席数:60席 タバコ:禁煙 駐車場:5台(無料) アクセス:嵐電嵐山駅より徒歩4分>

■ 「松籟庵」桂川を望む絶好のロケーション

嵐山公園の小径をたどると現れるのが近衛文麿公の別邸だった数寄屋造のお屋敷。自慢の特製ダシで味わう湯豆腐は絶品だ。季節の素材を使った八寸に、宮古島の雪塩で楽しむ先付け豆腐と、名店ならではの技に食が進む。

■松籟庵<住所:京都市右京区嵯峨亀ノ尾町官有地内 電話:075-861-0123 時間:11:00〜17:00(LO16:00)、金土日祝11:00〜20:00 ※17:00〜は完全予約制 休み:なし 席数:36席 タバコ:禁煙 駐車場:なし アクセス:嵐電嵐山駅より徒歩15分>(関西ウォーカー・編集部)