G大阪の元日本代表MF藤本淳吾がJ2首位の京都へ!

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京都サンガF.C.は15日、ガンバ大阪に所属する元日本代表MF藤本淳吾(35)の期限付き移籍加入を発表した。期間は2020年1月31日まで。同期間中、G大阪との全公式戦に出場できない。なお、背番号は「50」に決定。16日から新チームに合流する。

日本代表としても13試合1得点を誇る藤本は、2006年に清水エスパルスでプロキャリアをスタート後、名古屋グランパス、横浜F・マリノスを経て、2016年からG大阪でプレー。アクセントをつけられる選手として重宝されてきたが、チームとして若手の積極起用が著しい今シーズンは出番が減り、ここまで明治安田生命J1リーグ2試合の出場にとどまっている状況だった。移籍を受け、両クラブの公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

◆京都サンガF.C.

「夏のタイミングでの移籍は初めてだし、試合までの時間も短いので、自分の良さとサッカーを楽しむということを忘れないで頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

◆ガンバ大阪

「3年半お世話になりました。レベルが高いチームで楽しく出来た事は凄く良かったです。あまり勝利に貢献できた試合は多くはなかったかもしれないですけれど、3年半もの間、ガンバに入れるとは思っていなかったので、楽しい思い出しかないです。本当に有難うございました」

中田一三体制初年度の京都は現在、J2リーグ11勝7分け4敗の首位。20日に行われる次節、栃木SCをホームに迎え撃つ。