片思いにおススメ!おやすみ電話で、好きな人と急接近する会話と効果!

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電話は、顔を合わせて話すよりも緊張しなくてすみますし、じつは男女の恋を急接近させる要素がたくさんあるのです。



とりわけ、寝る前にする「おやすみ電話」は片想いなら特にオススメです。

このおやすみ電話は、非日常であることに加え、普段は体験できないドキドキが発生しやすくなっています。



「いつもと違う」と「ドキドキ」の要素は、恋愛において、とても重要。うまく利用すれば、意中の彼ともいい雰囲気になれそうですよね。



そこで今回は、おやすみ電話の魅力と効果、そして電話で話すと急接近できる会話もご紹介していきます。



■好きな人とおやすみ電話をする魅力



ゆったりリラックスして話せる

夜寝る前は、心も体もリラックスした状態なので自然と、ゆったりした気分で会話をすることができます。



あわただしくうるさい日中とちがって、しんと静まりかえっている夜は、ほどよく力も抜けて、気持ちに余裕も持てそうなもの。



無言の時間があっても気にならないし、おだやかな口調と雰囲気に、お互い「いつもとなんか違うな」とドキドキするはずです。



本来、寝る前のリラックスしている状態は、なかなか恋人同士じゃないと見られないプライベートなものなので、おやすみ電話でその雰囲気を共有すれば、まるでカップルになったような感覚になることもできます。



学校やオフィスなど、いつもは彼と限られた時間で肩に力が入った会話しかしていなかったり、テキパキとデキる女性のイメージを持たれている人ならば、ゆるりとした雰囲気は新鮮にうつるはずです。



普段は緊張してうまくおしゃべりできないなんて人も、寝る前の会話ならスローテンポで進むのでオススメできそうです。



甘えられる

普段は消極的でシャイ、好きな人にもなかなか甘えられない場合にも、おやすみ電話はオススメです。



おやすみ電話は、その名の通り、寝る前の時間帯にするもの。眠たい雰囲気は、トロンとした甘い雰囲気をつくります。



眠くなってきて、ふにゃふにゃとしている声はかわいいし、甘えて身をまかせてくれていることにベッドで一緒に寝ているような感覚も覚えます。こちらの雰囲気につられて、彼からも甘えてくるかもしれませんね。



甘えるというのは、自分をさらけ出すことなので、「この子の前では素になれたな」と彼が特別な感情を持ってくれるきっかけにもなりそうです。おやすみ電話で眠いときは、恥ずかしがらずに甘えてみてください。



素直になれる

眠いときは、駆け引きや探り合いなんかもできません。考えすぎず、素直な会話になるのもおやすみ電話の魅力のひと

つです。



また、寝る前は体がリラックスしつつも、夜遅く起きていることで興奮状態になることもあります。いつもよりすこし大胆になって、普段は言わないようなセリフを口にできるようになったり、素直な気持ちを伝えられたりもします。



朝になってまた冷静な状態に戻ると、「なんであんなこと言っちゃったんだろう!」なんて恥ずかしくなるかもしれませんが、「素直に気持ちを伝えられた」と自信につなげてくださいね。



自分でも気づいていなかった気持ちを知れることもあります。



■おやすみ電話に誘うためには?



「ドキドキ」と「いつもとちがう雰囲気」を味方につければ、片思いの恋も発展させられそう。
では、そんなおやすみ電話に彼を誘いたいときは?


「くだらないかもしれないんだけど... ちょっと相談してもいい?」
些細なことでいいので、彼に悩みごとを相談してみましょう。軽い悩みを共有することは、話題のきっかけにもなるし、相手の人柄や価値観を知れるもの。


恋愛はふたりの連帯感があると発展しやすいので、一緒に悩んだり考えたりする、相談という共同作業はとってもオススメ。恋の発展には、うってつけなんです。


共通の目標を二人で達成していくと、二人のあいだに連帯感が生まれるし、解決できたときには達成感も生まれます。「一緒に行動してうまくいった!」という気持ちは特別な仲間意識を作るので、二人の関係がグッと近づくことになるはずです。


ひとつ気を付けたいのは、彼との関係の深さにもよりますが、重た過ぎる悩みは相談しないこと!ネガティブな空気になってしまうし、急にシビアな現実に引き戻され、彼も疲れてしまいます。


「相談」という切り口で、相手の経験や考えを引き出し、自分は聞き役にまわれると、「あれ、話しやすいな、素直ないい子なんだな」と好印象につながるので、相談は、まじめにするというよりは、口実にしておくのがよさそうです。


「なんだか眠れなくて。これから電話してもいい?」
突然の電話もドキッとするものですが、「これから電話してもいい?」と事前にLINEなどでタイミングをうかがっておくと、彼に態勢を整える時間や余裕を与えられます。


おやすみ電話はゆったり話せることが魅力なので、彼がゆったりすごせるように、準備の時間を作ってあげましょう。


こまごまとした家事や次の日の準備など、夜も以外とやることは多いもの。ひとことあるだけで、気遣いが感じられますよね。


それから、前もって連絡があると、電話がくるときまで「なんだろう?」とドキドキした気持ちにもなります。そのドキドキのまま電話がスタートするので、いつもとはちがう雰囲気でふたりの仲も深められるかもしれません。


「○分だけ電話してもいい?」
女性と違い、長電話が好き!という男性はあまりいないものです。特に、女子特有の、いつ終わるともわからない、結論も見えない話を延々聞かされる長電話はニガテな男性も大勢いるんです。


長年付き合っている彼女や大好きな女性なら、「まぁ仕方ないな」とほほえましくも思えますか、付き合う前の段階だと、「めんどくさい」と思われてしまう可能性もあります。


一度、話が長いイメージがつくと、電話に出てくれなくなってしまい、LINEで「なにか用だった?」なんて折り返しだけになってしまうこともあります。


「10分だけ話してもいい?」とか、「12時まで話そうよ」など最初に伝えてから話し始めるようにするだけで、終わりが見えるので彼もストレスを感じなくてすみます。


さらに、彼が「あ〜そろそろ切りたいかも」「明日早いんだよな」と思い始める前に先回りして切り出せると、いい印象で電話を終えられそう。もう少し話したかったな...と思うくらいのほうが、電話を切ったあとも余韻を残せるはずです。

■おやすみ電話で脈アリか確かめる質問



男性の「好き」は結構わかりやすく単純。ことばの端々にも表れていたりします。ちょっとした質問で、脈アリかどうかさぐってみてください!


好きなタイプって?
好きなひとに好きなタイプを聞かれたら、そのまま直球でそのひとの特徴を答える男性って多いですよね。


もし彼の好きなタイプが自分とマッチしているなと思ったら、遠まわしに「好き」と言われているようなものです。脈アリというよりも、もう告白に近いんじゃないでしょうか。


反対に、まったく当てはまらない女性をタイプにあげられてしまったら、残念ですが、「君には興味ない」と暗に言いたいのかもしれません。


「やさしい子」など、ふわっとしたものではなく、具体的であればあるほど、誰か特定の女性を思い浮かべながら話しているはずです。


彼女ほしいと思ってる?
告白の返事をするときに、「今忙しくて彼女とか考えられなくて...」「今は彼女いらないから」と言って断る男性っていますよね。だけど、相手のことを少しでも好きだったり、気になっていたりしたら、この答え方って絶対にしないよなって思いますよね?


忙しいと彼女を作る気が起きないなら、彼女持ちの男性ってみんな暇人なんでしょうか? 


恋愛対象の相手なら、男性はどんなに忙しくても時間を作ってくれますし、寝る時間だって削ってくれるものです。


なので、「彼女ほしいと思ってる?」と一度確認してみてください。もし、あなたのことが少しでも気になっているのなら、「今は忙しいからいらない」とは絶対言わないはずです。


今度○○に行こうよ!
会話のなかでさらっと、「今度一緒に行こうよ!」とどこかに誘ってみるのもいいです。


たいていは、「いいよ!」と応じてくれると思いますが、脈アリの場合はさらに、候補の日時や空いている日を具体的に教えてくれます。社交辞令じゃなく、本当に実現できるよう調整してくれるんですね。


もしも、「そうだね、行けたらいいね〜」とその日はスルーされてしまっても、後日その話題を彼の方からふってきたら、それも脈アリといえます。


男性は、どうでもいい女性の会話はすぐに忘れてしまいますが、大切に思っている女性となると、細かいことでも覚えているからです。


それが約束事ならなおさら。しっかりと覚えてくれていて、果たそうと努力してくれます。

■おやすみ電話では自分の好意のアピールも忘れず



おやすみ電話の力をかりれば、デートの誘いやアプローチなども、いつもよりちょっと積極的にできそう。電話のなかで、さりげなく気持ちを伝えられるキラーワードをご紹介。


「○○くんって頼りになるね」
「ほかの人にはなかなかできない」「あなただからこそできた」など、男性は特別感が大好きです。
「○○くんならわかってくれると思ったの…」「○○くんは頼りになるから聞いてもらえるかな?」など、会話のなかに、彼が特別な存在であることをさりげなく盛り込んでみましょう。



おやすみ電話をするのは彼が特別な相手だからで、この時間が本当に楽しいということをしっかり伝えるのもポイント。


「あなたの○○が好き」
彼のいいところに対して、あなたのそういうところ、好きなんだよー!と素直に気持ちを伝えてみてください。自分の気持ち=好きを伝えてはいるけれど、○○くんが好き!と告白しているわけではないので、気まずくなったり、避けられたりするリスクはないはずです。


告白されてるわけではなくても、「好き」という言葉を頻繁に言われると印象にも残りますし、やっぱりドキッとしますよね。


ルックスなど、他の人からも褒められて、本人が自分でも意識しているいいところだけでなく、彼自信も気づいていなかったりするいいところを言ってあげられると、インパクトはさらに強そうです。「この子、俺のこと見ててくれてるんだな」と意識するきっかけになりそうですよね。


「あなたみたいなひとが彼氏だったらな〜」
彼が奥手な場合でも、「あれ?もしかして??」と気がついてくれそうなひとことです。「じゃあ彼氏になるよ!」と彼が乗ってきたときは、「本気だよ」とさらにアピールできますし、「そう?ありがと〜」なんてかわされてしまっても、冗談としてスルーすることができます。


結構積極的なアピールに見えて、逃げ場もあるのでオススメですね。


気持ちはやんわり伝えつつも、彼の出方次第でふたりの現在地がわかるので、まだまだ時間をかけてじっくりアピールするときなのか、恋人になれる寸前なのか確認することもできそうです。


とはいえ、ニブい男性って多いので、気になる彼へのアプローチはこのくらい分かりやすくても、伝わりやすくていいかもしれません。

■緊張するなら話す内容は事前に考えておこう!



緊張しすぎると、沈黙がこわくなり、脈略のない話を次から次へとしてしまいがち。


そうなると、「あの子は話が長いんだよなー...」とだんだん電話を避けられるようになります。
緊張するときは、話す内容を考えておきましょう。


寝る前に何をしているのか聞いてみる
寝る直前までテレビをみて、だらっとすごしている人もいれば、仕事を持ち帰ってやっていたり資格の勉強をしていたり、寝る間際までオンの状態で忙しい人もいるものです。


彼が忙しいときにいきなり電話しても、邪険に扱われるだけですから、寝る前の行動パターンをだいたいでも知っておきましょう。


彼が寝る前も忙しそうな人だなと思ったら、「5分だけ」の短い電話にしたり、「おやすみって言うだけ」の電話にすればいいと思います。


彼も後ろ髪をひかれる思いになるんじゃないでしょうか。


毎日ではなくたまににすれば、「あれ、今日は電話なかったな」と彼の方もおやすみ電話を待ちどおしくなるかもしれません。


共通点を探す質問をする
恋愛が進展するのに欠かせないのが、お互いの共通点を見つけることです。なんでもいいので、ひとつでも同じものを見つけたら、「わたしと一緒だね!」といった具合に食いついて、そこを掘り下げましょう。話が盛り上がります。


とはいえ、いきなり突っ込んだ質問はなかなかできないと思うので、「休みの日の過ごしかた」「よく行くお店」など当たりさわりのないライトな質問をたくさん用意するのがいいと思います。


共通点さえ見つかれば、そこから話を広げたり、それにこじつけてデートの約束につなげていったり、距離を縮めるきっかけになります。他愛のない会話から、共通点を見つけていきましょう!


今日学校や会社であったことを聞いてみる
「今日はどんなことがあった?」と聞いてみるのもオススメです。学校や職場のできごとなど、聞いてあげましょう。


このとき、弱音や愚痴を言ってきたら、信頼されている証拠。女性の前ではカッコ悪いところを見せたくないと思っている男性は多いので、ダメな部分や失敗を話してくれたら、素直に喜びましょう。


男性が仕事の愚痴を言うときは、具体的なアドバイスを求めているわけではないので、「そんなときもあるよね!わたしもあるよ!」と彼を肯定して受け止めたり、「なにか美味しいもの食べにいこっか!」と彼の気持ちを切り替えてあげるといいでしょう。


寝る前の会話なので、あまり深刻に考えず、さらっと答えるくらいで大丈夫だと思いますよ。

■まとめ

付き合う前だと、好きな人に電話するのは、勇気がいるしハードルも高く感じがちです。「用がないのにいいのかな?」と思ってしまうかもしれません。


でも、特別な用がなくっても、うまく話せなくっても、おやすみ電話ならいつもと違う雰囲気でふたりの関係を深められそうです。


「ただ声が聞きたかった」「おやすみって言いたかった」と伝えるだけでも、気持ちは十分伝わるはずですよ。


あとは、「電話する」というと、こちらが会話をリードするイメージですが、話すことと同じくらい大事なのは聞くことです。


タイミングよくあいづちを打ったり、楽しそうにしていると、相手はますますしゃべりたくなります。


話を聞いてくれる相手とは、また話したい!と誰もが思うもの。まずは、自分発信でどんどん話すより、聞くことをちょっとだけ意識してみてください。


SNSやLINEが増えて、直接「声」を聞く機会は減ってきてはいますが、文字で「おやすみ」と見ることと、「おやすみ」の声を聞くのでは、相手への親近感も安心感も全然ちがってくるはずです。


ほんの短い会話だけでも、お互いを意識したまま眠りにつけて、幸せな気持ちになれたり、夢に出てきたりなんかもするかもしれませんね。


今夜は気になるあの人を誘って、おやすみ電話をしてみては?(ライター/白石結衣)