東京ディズニーシーの噴水が“足湯”状態 オリエンタルランド「足を入れて涼む場ではない」
東京ディズニーシーの噴水に足を浸けて涼む行為がSNSで物議を醸している。運営するオリエンタルランドは取材に対し、「足を入れて涼む場ではない」との認識を示した。
東京ディズニーシーのアラビアンコーストにある噴水は、ゲスト(来園者)にテーマポートの雰囲気を感じてもらうためのもの。しかし、急激に気温が上がる中、暑さを凌ぐために噴水のフチに腰掛けて足を入れるゲストが現れている。足湯のようにして噴水で涼む姿は、子どもだけではなく大人にも見られたという。
噴水への足入れ行為にSNSでは、「子供がやっちゃうならまぁ百歩譲って許せますが大人がやっちゃダメですよね...常識が無さすぎます」「近所の公園じゃないんだから」など批判の声が多数。また、「もしこの人達のせいでここの噴水が無くなったら…」といった心配する声も寄せられている。
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドに話を聞いたところ、噴水についてのSNS投稿は認識しているとのこと。足を入れる行為については、明確なルールを設けてはいないものの、「水の中に足を入れて涼む場ではない」と回答。キャストが発見した場合は、「噴水は足を入れる場ではないため、出てくださるようお願いしている」とコメントした。