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2019年5月7日、Google I/O 2019で発表されたGoogle Assistant/Google Home関連のトピックスをまとめた。

まず公式発表として、Google Assistantは登場から3年で、10億以上のデバイスに搭載(去年5億台から倍増)、80カ国30言語以上で利用可能になった。対応デバイスも3,500ブランドの30,000デバイス(去年5,000デバイスから大幅増加)に増加したという。

以下公式ブログで発表されたGoogle Assistantの目玉機能を一挙紹介する。

●次世代Google Assistant

Google Assistantの次世代版のデモ動画が公開された。新しい音声認識モデル、言語理解モデルを開発し、クラウド上の100GBのデータを0.5GBまで縮小したことでスマートフォン上でローカル実行できるようになったという。これにより、音声処理をほぼ遅延なし(ゼロレイテンシー)で処理できるようにした。ネットワークに接続していないときでもリアルタイムで処理できる。次世代版では、ユーザーのリクエストを理解・処理するまでのレスポンスが最大10倍速くなるという。

また、Continued Conversation機能により「Hey Google」を何度も言わずに複数のリクエストが連続して行なわれる様子もデモ動画でわかる。

このGoogle Assistant次世代版は2019年中に新しいPixelに搭載される予定となっている。

●Duplex on the web

「Duplex on the web」はGoogle AssistantのAI予約システム、Google Duplexをウェブ上のタスクも実行できるようにしたもの。レンタカーをはじめ多くのWEB予約サイトで複数のフォーム入力をナビゲートしてくれるため、予約が簡単にできるようになる。

2019年中にアメリカとイギリスでレンタカー予約、映画チケット予約などが利用可能になる予定だ。

●Google Assistantがよりパーソナルに

今後数ヶ月のうちにGoogle Assistantは、「Personal References」を参照してよりパーソナルな対応を行うようになる。ユーザー個人にとって重要な人、場所、イベントなどをPersonal Referencesに設定しておく。この設定により、今週末の母親の家の天気はどうか、妹の誕生日の一週間前に花を注文するように教えて、といった指示ができるようになる。

また「Picks For You」機能も発表された。スマートディスプレイの画面にユーザーに最適なレシピ、イベント、ポッドキャストなどパーソナライズされた情報がおすすめされる機能。例えば地中海のレシピを検索したことがあるユーザーには、夕食のおすすめを訪ねた場合、地中海料理をリコメンドしてくれる。

●ドライビングモード

Google Assistantに「ドライビングモード(Driving mode)」が追加された。

運転時にGoogle Assistantのハンズフリー操作ができるようになる機能だ。Google MapsやWazeに導入され、運転中に音声でGoogle Assistantを呼び出すことができる。またナビゲーション、メッセージ、通話、メディア操作など車内で使う機能についてユーザーインターフェイスを最適化したという。使い方は単に「Hey Google, let's drive」と伝えるだけでドライビングモードになる。

Google Assistant搭載のAndroidで今年の夏から利用可能になる。

これでAndroid Auto搭載車両でなくても、Androidがよりドライブに向く画面で利用ができるようになるだろう。

●リモート車両制御

Google Assistantを使って車を遠隔操作できるようになった。家を出る前に車のエアコンの温度調整をしたり、燃料残量をチェックしたり、ドアロックの確認などができる。Hyundaiの「Blue Link」やメルセデス・ベンツの「Mercedes me connect」搭載車両に向けて今後数ヶ月以内に利用可能になる。

●タイマー・アラームの停止機能改善

Google Assistantのタイマーやアラームをキャンセルする時に「Hey Google、止めて」と言わずに単に「止めて」というだけで停止するようになった。

日常的に使う機能で、改善要望が多かった機能だったという。この機能は今日から英語圏で展開される。

Source:Google Blog

(中橋 義博)