ZOCの藍染カレン

写真拡大 (全14枚)

シンガーソングライター・大森靖子を中心に結成されたアイドルユニット・ZOC(ゾック)が、1日の都内で、デビューシングル『family name』の発売にあたり、記者会見を開いた。

司会者から「異色のアイドルユニットです」と紹介されたZOCは、プロデューサー兼メンバーの大森を筆頭に、6人構成。毎夜ぼっちで踊っていて、ロンリーダンサーと紹介された藍染カレン(あいぞめ かれん)。自らの実体験を元に児童虐待に対するNPO法人「bae(ベイ)」を立ち上げた、戦慄かなの(せんりつ かなの)。絵を描くことと踊ることに人生を救われたと話す、香椎かてぃ(かしい かてぃ)。現在休止中の二人組ユニット「生ハムと焼うどん」に属していた、西井万理那(にしい まりな)。「ミスiD2018」ファイナリストの兎凪さやか(うなぎ さやか)らの面々で、4月30日に全国デビューを果たした。

▼ (左から)ZOCの西井万理那、藍染カレン、戦慄かなの、香椎かてぃ、兎凪さやか

デビューシングル『family name』記者会見にて


"平成最後の日"にデビューを果たしたキッカケについて、香椎が「平成は昨日で終わったんですけど、平成の終わりはZOCにとって始まり…ということ。歌詞にもあるようにブチかましていくので」と意気込みを上手く当てはめた。

▼ 香椎かてぃ

デビューシングル『family name』記者会見にて


▼ 藍染カレン


個々の活動が中心だった日常から、グループにまとまったことに藍染が説明した。「これまで、皆んな自由に活動してきました。でもグループに帰ってくると"全員集合"って気分になります。すると、より一層、グループで頑張ろうって気になります」という気持ちの変化を打ち明けた。

続いて答えた戦慄も、その変化に同意したようで「私も一人でいるときは、気張んなきゃと思うんですけど、グループにいるときは、素の自分でいられる。特別な感じ」と頷き、実感を伝えていた。



初のCDに収録された『family name』は、大森が作詞作曲を手掛け、自己肯定をまっすぐに伝える力強いロックソング。現在のところ、公開されて10日間で47万回以上の視聴記録がカウントされている。

なお、大森は会見に欠席。「スケジュールの都合」との説明があった。

▼ ZOC「family name」Music video


▼ 西井万理那


▼ 兎凪さやか


▼ 兎凪さやか


▼ 西井万理那


▼ 藍染カレン




▼ 香椎かてぃ