王者バイエルン戦に臨む、後半戦唯一無敗のヴェルダー・ブレーメン
最近のリーグ戦16試合におけるバイエルン・ミュンヘンとの直接対決では、これまでヴェルダー・ブレーメンは全てで敗戦を喫しており、加えて敵地では7試合連続で4失点以上を継続。昨年2月に行われたアウェイ戦でも、2−4と敗戦を喫しているところだ。
だがデイヴィー・クラーセンは「あの時と今の僕たちは立場が違う」と強調。当時は残留争いの最中にあったブレーメンに対して、今のブレーメンは欧州リーグ出場権争いを展開しており、加えてこの後半戦でみればブンデスリーガで唯一、ここまで無敗を継続している。(後半戦ではドルトムントを抑えて順位表では4位)
ただそれでも指揮官は「我々には武器がある」とも指摘、「ただバイエルンが得点しないことを願うのではなく、カウンターを仕掛けて行かないと。どう相手を苦しめていくか、我々にはそのための明確なアイデアがある」と意気込みをみせた。