●韓国メーカーの人気をけん引する役割が期待される起亜・シードのSUV

韓国起亜の欧州Cセグメント「シード」に設定される新型クロスオーバーSUVプロトタイプをカメラが捉えました。起亜は2018年に入り、シード「ハッチバック」「ワゴン」「シューティングブレーク」を発表しており、SUVは同ファミリー第4弾となります。

キャッチした開発車両はガッチリとガードされており、デザインのディテールは不明です。しかしリフトアップされたボディに新型「シード」と同じヘッドライトユニットが見て取れます。フロントエンドは、同ファミリーの他モデルと統一性をもたせるはずです。また車格的には、同ブランドのクロスオーバーSUV「ストニック」と「スポルテージ」の間を埋めます。

パワーユニットもシードから流用されます。1.0リットルと1.4リットル直列4気筒ガソリン/ディーゼルターボ「T-GDi」を設定。6速MTと7速デュアルクラッチを組み合わされ、AWDはオプションとなるはずです。

通常、開発車両が初めて撮影されてから半年以上は公開されないケースが多いですが、「シードSUV」は早ければ2019年3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアされる可能性があるようです。また2019年後半には欧州市場へ投入が噂されており、欧州における韓国モデルの人気が加速しそうです。

(APOLLO)

起亜・シードにSUVが設定へ。3月にもワールドプレミアか?(http://clicccar.com/2019/01/23/686816/)