IHIが21年ぶり新工場、民間航空エンジンに期待高まる
建設予定地の敷地面積は13万6100平方メートル。今回建設する工場・事務棟の延べ床面積は約3万5000平方メートルで、大きな増設余地がある。IoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)など先端技術を多用したスマート工場とする。
IHIは現在、エンジンの分解、洗浄、検査、部品修理、組み立て、試運転などを瑞穂工場(東京都瑞穂町)で行っている。17年度には150台のエンジンを整備した。10年後には450台に膨らむ見通しで、新工場の建設を決めた。
航空エンジンを中心とする「航空・宇宙・防衛」セグメントの売上高は年5000億円規模で、IHIの屋台骨を支える主力事業。生産拠点としては8カ所目になる。
埼玉県の斉藤豊産業労働部次世代産業幹は「IHIの立地を契機に、先端産業・次世代産業のさらなる集積を図り、県経済をより一層発展させたい」とコメントした。
