アウグスブルクのマルセル・ヘラーが、2部ダルムシュタットへ復帰することが金曜午後に発表された。32才の快速ウィンガーは2020年までの契約にサインしている。

 2013〜2017シーズンまで同クラブでプレーしていた快速ウィンガーは、その後にアウグスブルクへと移籍して2シーズンでリーグ戦24試合(2アシスト)出場していた。

 3部から2連続で昇格、さらにその初年度で1部残留を果たすなど、クラブの躍進に貢献したヘラーとの共闘に、シュスター監督は「ここのことを熟知しているし、ここと密接な繋がりをもった選手だ。そんなベテラン選手を迎えられたことを嬉しくおもうし、彼のその能力はうちのウィングにまさにプラスをもたらしてくれるものと期待している」とコメント。

 一方のヘラーは、今回の復帰について「何か、ホームに戻ってきたという気分だね」と喜びをみせ、「復帰できて本当に嬉しいよ。またこのチームメイトたちと、このファンタスティックなファンたちの前でプレーできる。移籍後もダルムシュタットのことは注視していたし、見れる限り全ての試合をみていたんだ。選手たちとのコンタクトは保ち続けているし、コーチ陣とも切れたことはないよ」と述べている。