【前園真聖コラム】第187回「ハリルホジッチ監督ありがとうございました」
この会見はハリルホジッチ監督にとって、自分の名誉を守るためだったと思います。一番大切なのは今後の就職活動で、そのためには自分の業績を振り返り、またコミュニケーションに問題がなかったという逸話を披露し、日本サッカー協会が一方的に解任したとアピールしたのではないでしょうか。
自分としては3年間一緒にやってきた選手たちやスタッフたちに、もっと感謝の言葉を言ってほしかった気もします。また自分の功績を得意のデータを使って表現し、アルベルト・ザッケローニ監督時代との差を語ってくれるのかとも思っていましたが、それがなかったのは残念です。
ただ、そうは言っても日本をワールドカップに導いてくれたのは、間違いなくハリルホジッチ前監督の功績です。これにはキチンと感謝しなければいけないと思います。
ともかく、この会見をもって監督交代劇は終幕となりました。あとは西野朗監督がワールドカップに向けてチームを作っていくだけ。僕もぜひ盛り上げていきたいと思います。
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1973年生まれ。横浜フリューゲルス、ヴェルディの他、ブラジルなどでプレー。アトランタ五輪では、主将として28年ぶりに五輪出場を決めた。2005年引退後は解説の他、少年サッカー普及に従事。2009年、ビーチサッカー日本代表としてW杯に出場。ベスト8に貢献した。
