27日、参議院と衆議院の予算委員会で実施された証人喚問では合わせて17人の議員が質問した。佐川宣寿前理財局長が「刑事訴追を受けるおそれがある」とか「捜査の対象になっている」などと発言して、答弁を拒否したケースが少なくとも46回あった。NHKニュースが報じた。

 答弁を拒否したのは決裁文書の改ざんを知っていたのかや、どのような理由で改ざんを指示したのかなどに関する質問で、野党側からは「全部答えないなら証人喚問の意味がない」などという声も上がった。

佐川氏 答弁拒否は合わせて46回(NHKニュース)