M・ベンツGクラス新型 インテリア公開 発表は1月
もくじ
ーW464 インテリアを先行公開
ー室内の寸法 あれもこれも拡大
ー座るならクルマの中? 上?
W464 インテリアを先行公開
メルセデス・ベンツは、新型Gクラスのインテリアを公開した。今回のモデルチェンジは、40年近いライフスパンのなかで、もっとも重要なものになる。
コードネームW464の新型Gクラスは、1月のデトロイト・モーターショーでアンヴェールされる。外観はこれまで通りのボクシーなスタイリングを引きつぐが、インテリアは大きな変更を受ける。
従来型Gクラスでは好みの分かれた後席スペースだが、新型では150mm拡大。そのうち40mmはロングホイールベース化による恩恵だ。
室内の寸法 あれもこれも拡大
後席スペース以外の拡大幅は、
・前席スペース:38mm
・前席ショルダースペース:38mm
・前席エルボースペース:68mm
・後席ショルダースペース:27mm
・後席エルボースペース:56mm
となっている。
一方で、現行モデルから以下の点は引きつぐ。
・アップライトなウインドウスクリーン
・四角いバンパー
・シートポジションは従来型を引き継ぎつつ、より自動車らしく
座るならクルマの中? 上?
新型のインテリアについてデザイン・チーフのオリバー・メツガーが面白いことを話している。
「従来型Gクラスは、あたかもクルマの上に座っているようでした。しかし新型ではクルマのなかに腰掛けていると感じられます」
従来型から引き継がれるパーツはごく限られていて、
ヘッドライトウォッシャーのノズル
スペアタイヤのカバー
ドアハンドル
だけとなっている。