連れていきたい(画像はJR東日本提供)

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 本田翼や川口春奈、広瀬すずなど旬の若手女優を起用した広告で話題になる毎年恒例のJR東日本のキャンペーン「JR SKISKI」だが、今年は原田知世と三上博史を起用した特別企画が実施されている。JR東日本発足30周年と2人が出演していた映画『私をスキーに連れてって』の公開30周年を記念して企画された。

 「青春は、純白だ。」「ぜんぶ雪のせいだ」などキャッチコピーも話題となる「JR SKISKI」キャンペーンの2017-2018シーズンのコピーは「私を新幹線でスキーに連れてって」。映画『私をスキーに連れてって』の冒頭ではヒロインの池上優(原田)は高速バス、矢野文男(三上)は車を使ってスキー場を訪れていたが、新幹線というワードが使用されている点がJR東日本らしい。

 CMには同作の映像が、松任谷由実の楽曲「BLIZZARD」とともに使用されている。このCMにTwitterなどには「懐かしいね〜」「スキーを始めるキッカケだったな」「30年経っちゃったか」といった声が上がっている。

 JR東日本は「YouTube等のWebプロモーションを充実させ『私をスキーに連れてって』を知っている世代にも、知らない世代にも、スノーレジャーの楽しさを感じられる情報を効果的に発信します」としている。(編集部・海江田宗)