京町家を思わせる黒塗りの外観が印象的なラーメン店らしからぬ佇まい

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新しい発想のアレンジそばで女性ファンを虜にする、草加市「NOODLE STOCK 鶴おか」(休業中)の店主が手がける2号店。専用ロースターで焼き上げるシェラスコがのった油そばは、柔らかい肉が絶品。埼玉県の地粉入りの自家製麺と塩ダレも絶妙に絡み合い、見ためも味もまさに唯一無二の一品だ。

【写真を見る】上質な赤身のシェラスコと野菜もたっぷりな「クラシックビーフパレット」(1000円)

住宅街の一画にある店舗は京町屋を思わせる黒塗りの外観が印象的なラーメン店らしからぬ佇まい。

店内は一転してカフェのような洋風のスタイリッシュなデザイン。

■ クラシックビーフパレット(1000円)

上質な赤身のシェラスコに野菜もたっぷり。モチモチした多加水麺に絡むホタテやアサリの旨味が効いた塩ダレが味の決め手。ローストパインの酸味もアクセントになっている。

■ラーメンデータ<麺>極太・丸・ストレート/製麺所: 自家製麺・200g<スープ>タレ=塩<具>:シュラスコ、ローストチキンほか

■ 熱々をそぎ落とす本格シェラスコ

岩塩と塩コショウで味付けし、800℃以上になるロースターで外側はカリッと、中はジューシーに焼き上げる。

■ 京鴨出汁そば(黒)(850円)

京都産の鴨の丸鶏に鯛の頭やフグの一夜干しなどを加えて炊いた上品なスープに細麺がマッチ。白醤油を使い鴨の脂の旨味を前面に出した(白)もある。【東京ウォーカー】