いい感じなのになぜ? 「付き合う気のない男性」の見極め方
女性といい感じになり、深い関係になった。それでもなぜか付き合おうとしない男性がいます。
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たいていは多忙で「仕事が恋人」というような人です。
また、将来の展望を真面目すぎるぐらいに考えている人も、お付き合いに消極的。
「将来、こんな世の中じゃ子供を育てるのは不安」「将来性のない会社だから……」「親の面倒をみなくちゃ」などと、あまりにも先の心配をして恋愛ができない人。しかし、そんなピュアな男性は少数です。
中には、別の人格になりきって「付き合えない」と断る男性がいるのです。
その人格になりきれば、真剣に交際したり結婚をしなくてもすむし、悪者にならないですむからです。
いったい、どんな風になりきって交際を回避しようとしているのでしょうか?詳しくご紹介します。
恋愛に興味なしタイプ
「今、仕事でそれどころじゃない」と“多忙なので恋愛は後回し”のように言ってみたり、「愛だの恋だのそういうのは卒業」「男同士が面白い」とクールぶったり。付き合わないのは恋愛に興味がないから……という体裁です。
こんな風に言われると、女性は「恋愛に興味ないということは、ほかの女のところにも行かないってことだから、まあ、安心かな……」と納得してしまいがちです。
悟りタイプ
恋の話をすると「結局別れるのになぜ付き合うの?」みたいな質問を投げかけてきます。
また「恋愛に向いてないんだ」「夢中になれないんだよね」と、仙人のようなことを言い淡々として無欲。恋愛にも女の人にも興味がわかない(ように見える)タイプ。性欲もなさそうです。
でも深い関係になって仲良くなっているのだから、性欲がないも何もないのですが。
達観タイプ
「元カノがストーカーで怖い目に遭った」「裏切られた」とけっこうヘビーな話をしてきて「女って重い」と分かった風でいます。
元カノで学んだことは「恋愛は真剣になればなるほど損」「そこそこの年齢で結婚すればいい」らしいです。いかにひどい元カノか語り、だからもう女は信用しないとか恋愛に夢中にならないとか、世捨て人のよう。
ときには「刺激的な恋愛はできない」「女の真実を知ったので、もうときめかない」「しょせん、愛なんてエゴだ……」と文学調になることも。
この3タイプの中では、「恋愛に興味なしタイプ」がよくあるタイプでしょう。
「付き合う気がない男性」の見極め方
悟りタイプは、お金を無駄遣いしません。人生を悟っているのに、男同士で遊びまわってお金を使っているのならおかしいでしょう。恋愛だけ悟った風は嘘です。
達観タイプも「欲望」に突き進みません。欲望とは、お金と性欲です。つまり深い関係になった時点で達観も悟りも嘘です。
恋愛に興味なしタイプは、友情や趣味などでお金は使うもしれませんが、女や恋愛に関連するものにお金は使いたくないと思っています。
本物の悟りタイプや達観タイプは、全般的にお金は使わないタイプです。
彼の言動と行動が一貫しているかどうかを見てください。いくら装っていても、さすがに生活すべて一貫して行動はできないものです。
あなたの前だけで装い、よそではいつも通りかもしれません。
意外にモテる
達観タイプ・悟りタイプともに筆者の知人にいたことがありますが、かなりモテていたようです。さっぱりしていて魅力的に見えるのですね。
ということは、達観タイプも悟りタイプも恋愛に興味なしタイプも、結構モテるということ。
女好きの肉食系よりも、一見草食系のほうが、今の時代は興味を持たれるのかもしれません。
また、浮気しなさそうに見えるのが共通点。ハラハラドキドキよりも安心が重要なのですね(とはいってもこれは装っているわけですが)。
なぜ装うの?
責任を取って付き合うのがいやなのでしょう。縛られて付き合いたくない、友達よりちょっと親密程度の関係でいいと思っているのです。
でもそれを言うと誰も寄ってこないので「君が積極的なので遊んだりしてもいいけど」と責任を女性に押し付けようとしているのです。
こういう男性はもともとの考えや性格なので、無理に直してもらおうとは思わないこと。
ただ、他人の前でもあなたの前でも一貫していて本当だったら……。
お金を無駄遣いしない優良物件なのでぜひ、押さえておきたいですね。