古巣対決に挑むチェフ、“鬼門”での勝利誓う「彼らの倒し方を知っている」

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 アーセナルに所属する元チェコ代表GKペトル・チェフが、17日に行われるチェルシー戦に向けて意気込んだ。

 15日に行われたヨーロッパリーグのケルン戦に勝利し波に乗ってきたアーセナルだが、2011年の対決を最後にアウェイの地で勝ち星を挙げられていない。それでも、ウェンブリーで行われたFAカップ決勝やコミュニティシールドでは宿敵を撃破している。古巣対決を前にチェフはイギリスメディア『スカイスポーツ』にコメントを残した。

 直接対決で自信をつけたチェフは「彼らの倒し方を知っている。FAカップとコミュニティシールドで見せたような戦い方だね。僕たちにアドバンテージがあると思っている」と述べた。

 リーグ戦で2連敗したことに関して「ストークとリヴァプールは強敵だった。思うような試合運びができなかったね。ストークは多くのチャンスを作って素晴らしいパフォーマンスを披露したんだ。リヴァプール相手にもうまく立ち回れなかったよ」とコメントしている。

 しかし「ボーンマスでは正しい姿勢を見せられた。あれこそ僕たちが目指す戦い方だね。チェルシーも僕たちの対策を立ててくると思うけど、リーグ制覇を目指すために負けられないよ。もし彼らに勝つことができれば、プレミア制覇も見えてくるんじゃないかな」と期待に胸を膨らませた。