「牛ひつまぶし丼」 レタスクラブニュースより/プロ料理家:井澤由美子 撮影:白根正治

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お財布がピンチの時には「牛肉を食べたいけど高くて買えない…」なんてこともありますよね。そんな時に活躍するのが切り落とし肉。肉を加工する過程で出た半端な部分なので、普通の牛肉より安価に手に入ります。今回は、切り落とし肉で作る牛丼をご紹介。ボリュームたっぷりで、満足度満点です。

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■ 【牛ひつまぶし丼】(329Kcal、塩分4.1g)

<材料・2人分>

牛切り落とし肉 160g、しょうがの薄切り 1/2かけ分、万能ねぎの小口切り 4〜5本分、刻みのり 適宜、温かいご飯 どんぶり2杯分、たれ(しょうゆ 大さじ3、酒、砂糖 各大さじ2、みりん 大さじ1)、熱いお茶(ほうじ茶、番茶など好みで) 適宜、練りわさび

<作り方>

1. しょうがはせん切りにする。牛肉は一口大に切る。

2. 小鍋にたれの材料としょうがを入れて火にかけ、温まってきたら牛肉を広げて加える。ほぐしながら1〜2分煮て、色が変わったら牛肉をバットに取り出す。

3. 鍋に残ったたれを火にかけて4〜5分煮詰め、少しとろみがついたら牛肉にかけてからめる。

4. 器にご飯を盛り、牛肉と万能ねぎをのせ、バットに残ったたれをかける。2/3くらい食べたら、わさび少々とのりをのせ、お茶をかけて食べる。

しぐれ煮風に味つけた牛肉をたっぷりのねぎと召し上がれ。最初はそのまま、次はお茶をかけてひつまぶしのように食べる1度で2度おいしいメニューです。牛肉は火を通し過ぎると固くなってしまうので、1〜2分煮て色が変わったら取り出しましょう。

■ 【プルコギ牛丼】

肉に下味をしっかりともみ込んでから炒めるプルコギ風の牛丼。ごま油の香りが食欲を刺激します。

■ 【ごまだれ牛丼】

コクのあるごまだれををかけていただきます。ポン酢を加えることでさわやかな仕上がりに。

■ 【豆腐牛丼】

しょうゆがしみた豆腐とご飯の相性は抜群です。とろ〜り半熟の温泉卵と一緒に食べればさらにおいしさアップ。

■ 【トマト丼】

生のトマトをのせてフレッシュさを味わいます。しめじや貝割れ菜などの野菜がたっぷり入っているので栄養バランスもバッチリ。

牛肉は肉の中でも最も栄養価が高く、体を作るもとになるたんぱく質が豊富に含まれています。特に女性はたんぱく質不足になりがち。おいしく食べてしっかり元気もキープしましょう。