残留濃厚と見られていたサンチェスだが、間もなく移籍は実現する!? (C) Getty Images

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 移籍市場最終日、マンチェスター・シティは、チリ代表FWのアレクシス・サンチェスを獲得するため、アーセナルに対して新たな条件提示を行なったと、『スカイ』が伝えている。

 先日、5000万ポンド(約72億5000万円)の移籍金に加え、ラヒーム・スターリングを差し出すとしたマンチェスターCに対し、アーセナルは即拒否したと報じられたが、今回は金額を6000万ポンド(約87億円)に上げて、再挑戦しているという。
 
『スカイ』の展望では、アーセナルはこのオファーを受け入れる可能性が高く、サンチェスの後釜として、モナコのトマ・ルマールの獲得を画策している。
 
 ルマールといえば、移籍間近といわれていたリバプールが、アーセナルのサイドアタッカー、アレックス・チェンバレンを獲得したことで、その去就がどうなるのか注目されているが、やはりプレミアの舞台に立つことになるのだろうか。
 
 なおアーセナルは、サンチェスを放出する条件としてパリ・サンジェルマンのユリアン・ドラクスラーを獲得することを挙げているという話もある。いずれにせよ、このチリ代表FWを手放すのは、その穴を埋められる存在を手に入れてからということなのだろう。