江宏傑

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(台北 26日 中央社)ユニバーシアード夏季大会は25日、卓球の団体準決勝が新荘体育館(新北市)で行われ、台湾は、男子が日本に0−3、女子が韓国に1−3 で敗れ、ともに銅メダルとなった。

ユニバ出場は今大会が最後となる卓球男子の江宏傑は、これまで、シングルスや混合ダブルスで計4個の金メダルを獲得しており、唯一手に入れていなかった団体金を目標に掲げていた。応援に駆けつけた妻の福原愛が見守る中での試合だったが、明治大学の森薗政崇に1−3で惜敗。後に、「日本人選手の速度と臨機応変なプレーにはかなわなかった」と振り返った。

男子団体の頼冠[王申]コーチは「素晴らしい内容だった」と日本代表に祝福を送るとともに、金は逃したもののいい経験ができたと選手の健闘をたたえた。

今大会における台湾の成績は26日午後3時現在、金16、銀20、銅13で、韓国、日本に続いて3位。

(謝静ブン/編集:塚越西穂)