松山英樹【写真:Getty Images】

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入籍発表後初戦、8月発表の理由は「誰も尋ねてこなかった」? 米メディアで言及

 米男子ゴルフのプレーオフ第1戦ノーザントラスト(グレンオークスC)は24日に開幕する。日本の松山英樹(レクサス)はPGAの格付けでV本命に推されるなど注目を集めているが、今大会はもう一つの注目が……。入籍発表後、初の大会となり、米メディアが「ヒデキが“極秘”結婚」と特集。8月に発表した理由について「誰も僕に尋ねてこなかった」と明かしている。

「ヒデキが“極秘”結婚、『誰も僕に尋ねてこなかった』」と報じたのは米ゴルフ専門局「ゴルフチャンネル」だ。

 松山は惜しくも優勝を逃した今月の全米プロゴルフ選手権後、1月に一般女性と入籍し、7月に第1子が生まれたことを発表。記事によると、松山はこのタイミングで発表となったことについて「本当に誰も僕に尋ねてこなかった」と言及している。

「なので、わざわざ自分からそのことに触れる必要はないと思った。だけど、PGA終了後というのは丁度いいタイミングだと感じていた。子供が生まれたこともありますし、皆さんに公表するには絶好のタイミングだ思ったんです」

常に注目に晒されながら“極秘”入籍「取材陣は大会のたびに彼と行動していたのに…」

 記事では「取材陣は大会のたびに常に彼とともに行動していたのにも関わらず、世界ランク2位の選手は知らぬ間に夫となり、父になっていた」と記述し、常にメディアの注目を浴びながら“極秘”の形での入籍となったことを紹介している。

 入籍発表後、初の大会となるプレーオフ第1戦。しかし、コースに出ればプレーに全力を尽くすことを誓ったという。

「もちろん、家族を持てたことは幸せです。でも、ゴルフはゴルフ。もし一度コースに足を踏み入れたならば、僕はゴルフのことだけを考えています」

 PGAの格付けでは2位ブルックス・ケプカ(米国)、3位ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)を抑え、1位に推されている松山。さらなる注目を浴びる一戦で、優勝の吉報を家族に届ける。