モウリーニョ、長年追い続けたベイルを諦める「残留すると確信した」

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 マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督は、レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWギャレス・ベイル獲得を断念した。イギリス紙『ミラー』が22日付で伝えている。

 ベイルはマンチェスター・Uにとって長年追い続けているターゲットの一人。トッテナム在籍時にも獲得を狙っていたが、レアル・マドリードに8500万ポンド(約123億円)で“ハイジャック”された。

 今夏の移籍市場でレアル・マドリードと交渉を続けていたマンチェスター・Uだったが、モウリーニョ監督が同選手獲得断念を決断したという。

 また、退団報道が出ていたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについても監督本人が「ミッションインポッシブル」だと言明。

「そうだ、C・ロナウドも同じだ。コンタクトをとって、感触を得て、理解したんだ。私は彼がレアル・マドリードに残留すると確信した。彼を取り巻く環境はとてもいい。もう彼の獲得オペレーションは終わった。無駄な時間とエネルギーの消費はしない」と発言している。