レンチンでも「ジュワッ」となる、冷食の鶏からを【作ってみた】
中年夫婦プラス2歳児という家族構成なので、今のところ「鶏のから揚げ」などのガッツリメニューは普段あまり出番がない。仕事と育児に追われてめっきり居酒屋に行く機会も減り、揚げ物摂取率がどんどん減っていく。ヘルシーと言えば、ヘルシー。でもお約束のように、た〜まに突然猛烈に、「鶏から欲」が爆発するんですよね。
【写真を見る】「醤油ダレに漬けこみ、二度揚げした」という鶏のから揚げである
しかも、そんな時に限って食べたくなるのは、専門店の凝った味ではなく、カラオケや漫画喫茶で注文できるようなちょっとジャンクなアレ。ああ、レンタル漫画をダラ読みしながら、自堕落に食べたい……!
そんな私の鶏から欲を満たしてくれたのは、「じゅわ旨!」が謳われる、ニチレイの「特から」だった。
「ボリュームパックタイプ」というそれは、1袋415gというボリュームで、自分ならざっと3食分の量である。冷凍の状態でも既にしょうゆのいい香りが漂い、レンチンすればいわずもがな、食欲をそそりまくる。
衣は少しムニムニするが、それがジャンクな感じで、またいい! 中のお肉は、CMとおり「じゅわっ!」。手作りやスーパーの惣菜とは別ジャンルだからこそ食べたくなる、冷凍食品の鶏からと言えども、ここまで「肉感」があれば100点では?
やわらか〜、しょっぱ〜、プリプリ〜の3拍子で、するするとおなかに入っていってしまう。中年の胃袋には4つも食べれば大満足で、ごちそうさまでした。
文=スモモスキー