現役引退のパーカーがトッテナム復帰…U18コーチとアンバサダーに就任

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 トッテナムは6月30日、現役引退を表明した元イングランド代表MFのスコット・パーカー氏がU−18チームのコーチとクラブアンバサダーに就任したことをクラブ公式サイトで発表した。

https://twitter.com/SpursOfficial/status/880820226119655424

 28日に現役引退を表明したパーカー氏は、2011年〜2013年にトッテナムでプレーし、公式戦通算63試合に出場していた。古巣でさっそく新たなキャリアを歩み始めた同氏は、クラブ公式サイトを通じ、「トッテナムに復帰できて嬉しいし、新たな仕事に没頭できることが楽しみだよ」とコメント。

「もちろん、引退は簡単な決断ではなかったけど、新たなキャリアを楽しみにしているよ。クラブの歴史の中でも素晴らしい時期に、このチャンスを与えてくれてとても感謝している。コーチとアンバサダーとしてクラブを代表することを、とても光栄に思う」

 現在36歳のパーカー氏は、チャールトン・アスレティックの下部組織出身で、1997年にトップチームデビュー。2000年にノリッジへのレンタル移籍も経験した。2004年1月にチェルシーへ移籍した後、ニューカッスルやウェストハム、トッテナムと渡り歩き、2013年からはフルアムでプレーしていた。

 また、各年代別のイングランド代表にも名を連ね、2003年にA代表デビューし、ユーロ2012にも出場している。キャリア通算で国際Aマッチ18試合に出場した。