子ども同伴で外出する保護者や高齢者らを想定

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ポケットやバッグに入れて携帯できるコンパクトサイズのデジタル温湿度計で、いつでもどこでも熱中症のリスクをチェック―。

インテックが2017年6月に発売した、デジタルポータブル温湿度計「GRUS(グルス)」は、縦56×横74×厚さ16ミリで、ポケットにもスムーズに収められる。

ポケットにもスムーズに収められる


子ども同伴で外出する保護者や高齢者、スポーツなどの指導者・管理者ら、熱中症リスクをチェックが「マスト」な人たちの使用を想定した製品。

厚生労働省の「熱中症による死亡数 人口動態統計(確定数)」によると、15年までの10年間に、その数は3倍になるなど、熱中症対策は欠かせないものになっている。

「グルス」は、大きい文字で温度と湿度を表示して、熱中症リスクをチェックできるよう配置。温度と湿度の状態を動くアイコンで知らせ、チェック時の温度と湿度が適温・適湿かどうかをデジタルアイコンで示す。数字などだけでは判断ができない場合でも、目安となるアイコンで事前に対策ができるという。

重量は50グラム、オープンプライス、想定小売価格は1500円前後。