高級食材を使った夏の風物詩

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スイスホテル南海大阪(大阪市)は、1万円の高級素麺「夏陰(なつかげ)」を2017年7月1日から8月31日まで10階 日本料理「花暦」で販売する。

活気あふれる難波にあるホテルの料理長が豪華な食材とハイグレードな麺で作る、1万円の高級素麺。麺は奈良県三輪地方の「白髪」で、素麺発祥の地の老舗が提供する銘品だ。

素麺は細いほど高級と言われている中、「白髪」は約0.3ミリで日本一の細さ。透き通るような美しさから芸術品にもたとえられ、腕の良い素麺師だからこそ生み出せる希少価値の高い麺だという。

トッピングも黒鮑、瀬戸内産鱧ちりなど厳選された高級食材で豪華な仕上がり。麺つゆはかつおベースで梅・胡麻・冬子椎茸の3種類を用意する。その他、季節のお浸し、葛豆腐がセット。

また、浴衣で来館し「夏陰」をオーダーすると日本酒1杯が付くキャンペーンも実施する。浴衣と素麺で涼をとるという、日本文化がホテルで体験できる。

価格は税別。