招集メンバー発表をするハリルホジッチ監督。 写真:田中研治

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 日本代表の招集メンバーが5月25日、都内のJFAハウスで発表された。日本代表は6月7日にホームでシリア(キリンチャレンジカップ2017/親善試合)と、同13日にアウェーでイラク(ロシア・ワールドカップ最終予選)と対戦する。
 
 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が「怪我人の状態なども考慮した」として選んだのは25名。吉田麻也や香川真司、本田圭佑などお馴染みのメンバーに加え、先のバルセロナ戦で2ゴールを挙げるなど16-17シーズンのエイバルで活躍したMF乾貴士が、現政権初陣の2015年3月以来、約2年ぶりに復帰した。
 
 また、GK中村航輔(柏レイソル)、DFの宇賀神友弥(浦和レッズ)と三浦弦太(ガンバ大阪)、MFの加藤恒平(ベロエ・スタラ・ザゴラ=ブルガリア)の4人が初招集された。
 
 一方で前回の招集メンバーからは、故障離脱中のキャプテン長谷部誠(フランクフルト)をはじめ、GKの西川周作(浦和レッズ)と林彰洋(FC東京)、DFの森重真人(FC東京)と植田直通(鹿島アントラーズ)、MFの郄萩洋次郎(FC東京)と清武弘嗣(セレッソ大阪)、FWの宇佐美貴史(アウクスブルク=ドイツ)という8人が外れた。
 
 欧州組は14名、国内組は11名の構成となった。
 
 シリア戦とイラク戦に臨む日本代表メンバー25名は以下のとおり。
 
[GK]
川島永嗣(メス=フランス)
東口順昭(ガンバ大阪)
中村航輔(柏レイソル)
 
[DF]
酒井宏樹(マルセイユ=フランス)
酒井高徳(ハンブルク=ドイツ)
長友佑都(インテル=イタリア)
宇賀神友弥(浦和レッズ)
吉田麻也(サウサンプトン=イングランド)
三浦弦太(ガンバ大阪)
昌子源(鹿島アントラーズ)
槙野智章(浦和レッズ)
 
[MF]
山口蛍(セレッソ大阪)
遠藤航(浦和レッズ)
今野泰幸(ガンバ大阪)
加藤恒平(ベロエ・スタラ・ザゴラ=ブルガリア)
香川真司(ドルトムント=ドイツ)
倉田秋(ガンバ大阪)
井手口陽介(ガンバ大阪)
 
[FW]
久保裕也(ヘント=ベルギー)
本田圭佑(ミラン=イタリア)
原口元気(ヘルタ・ベルリン=ドイツ)
乾貴士(エイバル=スペイン)
大迫勇也(ケルン=ドイツ)
岡崎慎司(レスター=イングランド)
浅野拓磨(シュツットガルト=ドイツ)
 
※順番は発表順

【日本代表PHOTO】シリア戦、イラク戦に向けたメンバー25人