パチューカが5度目の北中米CL制覇…クラブW杯一番乗り

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 CONCACAFチャンピオンズリーグ決勝セカンドレグが26日に行われ、パチューカ(メキシコ)がUANLティグレス(メキシコ)を1−0で下した。この結果、ファーストレグとの合計スコアを2−1としたパチューカが2009−10シーズン以来の優勝を果たし、5度目の北中米カリブ海王者に輝いた。

 ファーストレグで1−1と引き分けていたパチューカだったが、ホームで行われたセカンドレグで終了間際の82分にアルゼンチン人FWフランコ・ジャラが値千金のゴール。一方のティグレスは2年連続で惜しくも準優勝に終わった。

 パチューカは12月にアラブ首長国連邦(UAE)で開催されるFIFAクラブワールドカップ 2017へ、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)を代表して出場することも決まった。前回出場は2010年12月に日本で開催された大会。準々決勝でアフリカ王者のTPマゼンベと対戦したが、0−1で敗れて初戦敗退に終わっている。