ファンから大歓声を浴びた小田井涼平

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 仮面ライダーとスーパー戦隊という2大特撮ヒーローが競演する映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』の初日舞台あいさつが25日、都内で行われ、本作に「仮面ライダー龍騎」(2002)の北岡秀一/仮面ライダーゾルダ役でゲスト出演している小田井涼平が登壇。客席からメインキャスト以上の大声援を浴びると共に、「仮面ライダーエグゼイド」の飯島寛騎から「めっちゃ憧れていました」とラブコールを送られた。

 この日出席したのは「仮面ライダーエグゼイド」の飯島、瀬戸利樹、松本享恭、松田るか、小野塚勇人、甲斐翔真、岩永徹也、「宇宙戦隊キュウレンジャー」の岐洲匠、岸洋佑、山崎大輝、大久保桜子、榊原徹士、ゲスト出演した小田井、松本寛也、松本岳、メガホンを取った金田治監督の16人。

  2002年に「仮面ライダー龍騎」で俳優デビューを果たし、今でもシリーズのファンから愛されている小田井は大歓声の中、久々に帰ってきた感想を問われ「感想っていうか、ご覧になっていただくとわかるのですが、こんな格好で(若い子たちの中に)立っていると国語の教師になったような気分で……」と照れ笑い。「主人公の飯島君なんて『仮面ライダー龍騎』やっている時は5歳とかそんな年齢でしょ。キラキラしているよね」と若いキャストの中で恥ずかしそうな表情で、「46歳にもなると(僕の方は)目も淀んできて……」と続けて客席を笑わせた。

 小田井は劇中「仮面ライダー龍騎」でおなじみだったミラーワールドの中での変身にも再チャレンジしているが、「久しぶりに変身するのはちょっと恥ずかしかったですが、とても楽しかった」と笑顔。「変身シーンの時僕だけ鏡があって『どんだけナルシストなんだ』って思った」としみじみ。これに飯島はあらためて「仮面ライダー龍騎」のファンであったことを明かすと、「龍騎の騎が僕の寛騎の騎と同じですごく親しみを感じていました。(小田井さんに)めっちゃ憧れていました」と話して小田井を大喜びさせていた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』は全国公開中