ビジネスリュックに新提案 ハイテク素材で快適さ向上

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バッグメーカー、エースは、ブランドの一つである「ace.(エース)」から、ビジネスリュック「EVL(イーヴイエル)-3.0」を2017年2月10日に発売した。東日本大震災をターニングポイントに、スーパークールビズによるファッションのカジュアル化や、健康志向による自転車通勤の増加、スマートフォンの普及でハンズフリーが求められるようになったことから、ビジネスリュックの需要は年々高まっているという。

アウトドアリュックのノウハウを取り入れた「EVL-3.0」

ビジネスリュックの人気上昇は、背負うことで身軽となり書類やパソコンなどの重い荷物を楽に持ち運ぶことができる"使用時の快適さ"が大きな要因。

その快適さをさらに高めるため"ショルダーハーネス"に着目し、ハイテク素材を活用することで独自の工夫を施した。アウトドアリュックのノウハウを取り入れ、肩にフィットする立体カーブ形状と脇・首回りへの締め付けを和らげるクッション構造を搭載。フィット感をアップさせ、締め付け緩和によって負荷が分散し背負い心地を向上させた。

また、帝人が開発した超極細ポリエステルファイバー「ナノフロント」を裏面に使用することで、滑り止めとなるうえ摩耗で服を傷めにくく吸水速乾性も持ち合わせている。このため、ショルダーハーネスのズレ防止用チェストベルトが不要だ。

カラーはブラックとネイビー。リュックタイプ3型、3WAYタイプ3型をラインアップした。

価格(税別)は2万3000円〜3万5000円。