ラ・ラ・ランドジャパンプレミア

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第89回アカデミー賞にて作品賞を含む本年度最多13部門14ノミネートされている『ラ・ラ・ランド』。2月24日(金)より公開される本作だが、1月26日(木)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにてジャパンプレミアが開催され、主演のライアン・ゴスリングとデイミアン・チャゼル監督が登壇した。

映画にあわせてダンスパフォーマンスが披露されたあと、客席の間を通りライアンとチャゼル監督が登場。一人一人笑顔で丁寧にファンサービスを行い、集まったファンを熱狂させた。アカデミー賞最多ノミネートへの感想を聞かれると「まだショックから抜けきれないんだけど本当にうれしいよ。映画を見てもらえばわかると思うけど、チーム力のおかげなんだよ。もちろん、ライアン、エマをはじめカメラの後ろにいる沢山のスタッフ、作曲してくれた人などがノミネートのおかげで認知されたことが嬉しいと思っているよ」とチャゼル監督。ライアンは「この映画を作れたこと自体が賞を頂いたようなもの。監督の思い描いていたビジョンを皆で一緒に作れたこと、そのものがラッキーだと思っている」と、今作へ出演できた喜びを語った。

ライアンは次回作も監督とタッグを組むことが決まっているが、彼と一緒に作品を作ることについて「チャゼル監督は俳優が監督に望むすべてのことを兼ね備えているんだ。野心家であり、それと同時に才能があるので目指したものを達成できる。自分のビジョンを持っているけれど、共同作業もしてくれる。本当に素晴らしい体験だったよ」と9日に行われたゴールデン・グローブ賞で歴代最年少での監督賞受賞という快挙を成し遂げた監督の才能を讃えた。また、3回目となるエマ・ストーンとの共演については「今までの共演作は主演ではなかったしあまりシーンが多くなかった。今回はパートナーとして掘り下げて一緒に作品を作れるというチャンスをもらえたんだ。エマはオフカメラで歌ったり踊ったりしていたので、彼女の才能は知っていたんだけど、今作で観客の皆さんに見せることができてとっても嬉しいよ」と、今回は残念ながら来日を果たせなかったエマについてコメントをした。

『ラ・ラ・ランド』は2017年2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座他全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)