長澤まさみの新たな挑戦!(写真は2015年撮影)

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 女優の長澤まさみが主演を務める舞台「キャバレー」で見せる大胆な衣装が話題を呼んでいる一方、ミュージカル初挑戦の長澤による歌やダンスの評価が上々だ。

 松尾スズキ演出による本作は、ヒトラー政権が台頭へと向かう時代を背景に、ベルリンのキャバレー「キット・カット・クラブ」のショーと、長澤演じる姫サリーたちの恋物語を描くミュージカル。

 上演決定が発表されたときから注目されていた長澤の衣装。胸元と長い美脚を惜しげもなく露出した、そのあまりの妖艶さが反響を呼び、ゲネプロの様子を報道各社が伝えた際にもファンの反応はすさまじかった。そんな公演が11日よりスタート。さっそくSNSなどでは評判になっている。

 衣装やキスシーン、さらには大開脚して股間をさらけ出すシーンなど、長澤の体を張った演技に絶賛の声が上がっているのはもちろん、「長澤まさみさん、ビジュアルがすばらしいのはわかってたんだけど、歌もダンスもかなり練習されたのではないだろうか。期待以上! すてきでした」「実際のキャバレーのように生演奏ありで贅沢な作品。そして思ってた以上に長澤まさみさんの歌が上手くてビックリ!」と長澤にとっての初ミュージカルでありながら、歌やダンスにも高評価が寄せられている。

 長澤が「人生最初で最後のミュージカル」との意気込みで挑む本作。見どころは露出の高さだけではないようだ。(山田貴子)

舞台「キャバレー」は1月22日までEXシアター六本木にて上演中