2011年の撮影風景よりルーニー・マーラ&ライアン・ゴズリング
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 映画『シン・レッド・ライン』『ツリー・オブ・ライフ』などの巨匠テレンス・マリックの新作『ソング・トゥ・ソング(原題) / Song to Song』が、音楽&映画祭やインタラクティブフェスティバルなどを組み合わせたイベントSXSW(サウスバイサウスウエスト)で開催される映画祭のオープニングを飾ることが、同イベントの公式サイトで明らかになった。

 現地時間3月10日にプレミア上映する予定で、キャストはライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ルーニー・マーラ、ナタリー・ポートマンなどスターが結集する注目の作品。音楽業界に関わっている2組のカップルを描いたもので、マリック監督は2011年から同イベントが開催される都市オースティンで撮影していた。

 本作はマリック監督の『聖杯たちの騎士』や『ボヤージュ・オブ・タイム』(3月10日〜日本公開)と同様にブロード・グリーン・ピクチャーズが配給し、プレミア上映から1週間後にアメリカでの劇場公開を予定している。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)