世界最優秀主審、中国からの関心報道も「プレミアリーグとUEFAのために」
![世界最優秀主審、中国からの関心報道も「プレミアリーグとUEFAのために」](https://image.news.livedoor.com/newsimage/4/e/4e32f_854_335175b8_92743f3f-m.jpg)
イギリス人のクラッテンバーグ氏は、プレミアリーグで主審を務めるほか、UEFA(欧州サッカー連盟)からの評価も高く、昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝やユーロ2016決勝でも笛を吹いた。その功績が評価され、今月27日には2016年の世界最優秀主審賞を受賞している。
それでも同紙によると、クラッテンバーグ氏は「議論しているオファーはない」と中国スーパーリーグと具体的な交渉を行っていないと明言。さらに、「もし彼らがオファーを出してきたら、検討はするだろう」としながらも、「私はプレミアリーグに12年間いる。素晴らしい12年だったよ。現時点では、私はプレミアリーグとUEFAのために働くのが好きだね」と現状に満足している様子を示した。
また、クラッテンバーグ氏は、中国スーパーリーグに関して、「今後数年間で巨大になっていくだろう。でももし彼らがリーグのことを真剣に考えるのであれば、彼らは正しくリーグを組み立てていかなければならない。そして審判は、サッカーの重要な部分である」とコメント。有名選手を獲得することだけでなく、レフェリング面もリーグの繁栄に大きく影響するとの見解を示した。