簡単なのにモテる!初対面の男性と会話が弾む「トーク術」
「男性との出会いはあって、2人で会うこともあるんですが、会話が盛り上がらなくて……」
多くの男性は、デート3回くらいで「付き合おうか、どうしようか」を、何となく決めることが多いもの。つまり、初回〜3回くらいで「何となく楽しい」「居心地がいい」と思われると、「次も会おう」となり、それが継続すると「付き合おう」となるのです。
デートを継続させるには、まずは会話が重要となってきますが、がんばって日経新聞を読む必要はありません。今回のコラムでは、男性から「この女性といると楽しい!」と思ってもらえる方法をお伝えします。
■1:笑顔を絶やさない
「えっ、それだけですか?」という感想を持つ女性が多いのですが、それだけなんです。言い換えると、それだけ女性の笑顔というのは男性との縁を深めるうえで大切なものということ。女性の笑顔に、男性は驚くほど無防備になるのです。
最初から最後まで、笑顔でいてくれる女性にはつい心を許してしまうのです。
■2:話の聞き役になり、男性の言いたいことを言わせてあげる
自分の話を聞いてくれる女性は、自分のことを認めてくれていると男性は錯覚しがちで、そういう女性に心惹かれていくもの。女性が無理をして日経新聞を読まなくていいのは、こんな男性心理があるからです。
もちろん引き出しが多い方が上手く相槌がうてることはありますが、「わたしの場合は〜」と彼の話を取ってしまうよりは、何も知らない方がよほどマシというわけです。
■3:男性の話の内容により、表情豊かに相槌を打つ
「会話が続かない」とお悩みの女性の特徴のひとつに、“喜怒哀楽がわかりにくい”というものがあります。男性は、女性に比べて相手の気持ちに対して鈍い人が多いもの。ですから喜怒哀楽の表情を、相槌と一緒に少し大げさに男性に見せる方がいいです。
例えば、「○○さんといると、時間の経つのがあっという間なんですよ」「○○さんが優しいから、テンションが上がっちゃって」など、自分では「ちょっとわざとらしいかな?」くらいで構いません。男性は女性が会話に同調してくれていると思い、相手に対する好意も増していきます。
男性は恋愛に関しては女性に比べて目標を持っていないことが多いもの。ダラダラとした付き合いを3年とか5年とか続けていても気にしないのは、男性の方が多いです。
結婚や将来のことをすぐに考えてくれないデメリットがありますが、裏を返せば“女性の思うままに、あやつりやすい”ということ。ぜひ笑顔で話を聞き(フリだけでもOK)、表情豊かを心がけてみてくださいね!
【筆者略歴】
※ 橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。
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