完全にこのシーズンの風物詩となった感があるハロウィン。今や、経済効果はバレンタインを上回っているそうです。きっと皆さんの周りでも、仕事帰りにコスプレしに街へ繰り出す(繰り出した)人がいることでしょう。

いや。それどころか、勤務中もコスプレする会社まである模様。

恐すぎるタカラトミー社長のコスプレ


昨日、株式会社タカラトミーは、「タカラトミー ハロウィンデー2016 with 葛飾区」を葛飾区と共同で実施しています。コスプレしたタカラトミー社員と葛飾区職員、そして「Tくん(トミカ)」、「てっちゃん(プラレール)」、「こえだちゃん」といった同社のキャラクター、さらに葛飾区のゆるキャラ、堀切の「ほりきりん」などが、京成立石駅周辺の商店街からタカラトミー本社を通り、そのまま葛飾区役所までハロウィンパレードを敢行!

同社のハロウィン企画については、昨年もコネタで取材しており、その物凄さは骨身に沁みています。きっと今年も凄いはずなので、またしても密着してきました!



何のコスプレでしょうか、これは。首無し男が社長の首を持ってるみたいに見えるけども……。
「メイ社長が何のコスプレをするか我々も探りを入れてたんですが、今日までシークレットのままあの格好で登場したんです……」(タカラトミー広報課・岡さん)


「我々は玩具会社としてお子様に笑顔を提供しているのですが、普段は社内で仕事をしているので、実際にその笑顔を見ることはなかなかありません。『子どもたちの笑顔をみたいなあ!』と思い、ハロウィンパレードを実施しました。そして社員には、仕事のモチベーションにしてほしいと思っています」(メイ社長)
物凄くいいことを言っているみたいですが、格好がこんななので全然頭に入ってこないんですけど……。

このまま、タカラトミー本社を目指す一行。





本社前で集合写真をパチリ!


そして、葛飾区役所を目指します。


ここでも記念撮影!



映画並みのゾンビメイクをしたまま通常業務に没頭


パレードが終わり、通常業務へ戻る皆様。



と同時に、社内には社員向け出張ゾンビメイクのブースが出ていました。普段は映画やCMのメイク仕事を担当するプロフェッショナルが、社員の方々にハロウィンメイクを施してくれます。



中には、朝イチのメイクを予約して一際スペシャルなゾンビメイクを施した社員さんまで……。


「今日は、このまま帰ろうかなぁ……?」と呟いていたので、もしかしたらこのままで一日通したのかもしれません。ハロウィン以外の何者でもない。

そしてこの日は、社員の皆様の労をねぎらう綿あめ配布ブースも出店されていました。



子どもたちが下校するであろう15時30分からは、タカラトミー本社前にて小学生以下の子どもたちにおもちゃが配布されています。(先着200名)



区を巻き込んで行われた、今年の同社のハロウィン企画。タカラトミースタッフ40名、葛飾区職員20名、そしてギャラリー参加者1000名以上もの人たちがパレードに参加したとのこと。地域を盛り上げる地元愛が素晴らしいです! 子どもたちの笑顔もたくさんで、まぶしかったなぁ。……が、社長のコスプレのスプラッタ度はいかがなものか。
(寺西ジャジューカ)