サントリーが販売している緑茶飲料「伊右衛門」シリーズ。これまで、通常のものに加え「濃い目」「玄米茶」「ほうじ茶」「特茶」「冷茶」「ジャスミン」など数多くの種類が展開され好評を博してきたが、2016年10月11日から販売している「スパークリングドライ」はなかなか独特な味らしい。感想を語るツイートが高度で“文学的”なレベルに達している。

炭酸のお茶の味は?


「伊右衛門」の新たな派生商品は、ファミリーマート、サークルK・サンクスで限定発売されている「伊右衛門スパークリングドライ」。名前で既に分かると思うが、これは緑茶味の炭酸飲料だ。無糖とのことだが、ゆず味が付加されているのが特徴的。カロリーは、お茶、かつ無糖ということもあり、もちろんゼロカロリー。

さて、気になる味の感想だが、購入者は「美味しいのか不味いのか感想が言えないレベルの不思議な味がする」と、その表現に困っているよう。そのためTwitter上では「多分大昔に初めてホヤを食べた人もこんな気持ちだったんだろうな。と感じさせる作品でした」「人生について考えたくなる味だよ」「一瞬思考が止まる味だ」「“大学一年生の徹夜明けの前期レポート”って感じの味がする」「無人島にあったら300円出すレベル」と、味を表現する大喜利状態になっている面も。

伊右衛門の挑戦はこれからも続く?


「伊右衛門スパークリングドライ」は、新たなお茶の愉しみ方を提案する「伊右衛門NEW TEA SERIES」の新商品。今年の春には同シリーズから「伊右衛門爽やかグリーンティーwith レモン」が発売され、こちらも「絶妙に微妙」「なかなかにギルティーな味わいだ」「レモンティーであってレモンティーではない」「塩レモン系の寿司を食べたあと緑茶飲んだ気分になる」と独特な味の表現がされていた。

ちなみにお茶どころ静岡には、以前から「しずおかコーラ」という、緑茶を使用した新風味のコーラが発売されている。そしてこちらの味の感想はというと「うーん、思ったより全然イケるwww」「普通においしい件」「見た目に反してただの美味いやつだった」と好意的な意見が目立っている。