カーセンサーアプリより。

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リクルートマーケティングパートナーズの「カーセンサー中古車検索アプリ」は、様々な条件で検索でき、販売店への問い合わせも簡単に行えるなど、中古車購入を考えている人にとっては便利な仕様。しかし、その中の一つの機能「画像による車種検索」が、“いい加減すぎる”とTwitterで盛り上がっている。

人間の写真も車に判定?


カーセンサーアプリの画像による車種検索機能は、街角で見つけた車や雑誌に載っていた車など、気になる車の写真を撮ればその車種が何であるかを教えてくれるというもの。リクルートテクノロジーズの「ディープラーニングを応用した画像解析機能」で、定番500車種では90.3%検索精度を実現したという。この機能があれば、「かっこいい車だから気になるけど、名前が分からないから探せない…」という状況を回避することができる。

本来は車を撮影すべきところだが、人間の写真を入れたユーザーが「スバル トラヴィック」「日産 マーチ」と車種判定がなされたとのことをTwitterで報告。これを皮切りに、他ユーザーも次々と画像による車種検索機能を使い始める。「あのさぁ…」と呆れたコメントと共に投稿されたのは、人間や動物の顔4枚の写真。まったく違う写真にもかかわらず、4枚の写真はすべて「輸入車その他 トライク」と判別されたらしい。

どんな「おもしろ判定」がでるか確かめるハッシュタグ「カーセンサーチャレンジ」まで作られ、次々に画像が試されている。カーセンサーのTwitter公式アカウントもこんな調子で乗り気。







カーセンサーチャレンジ勃発


また、「コンビニミサイル」という文字だけを撮った写真は「トヨタ プリウス」、ネコのアップ写真は「日産 セレナ」と判定。「しばらくカーセンサーで遊んでいられる」「カーセンサーの車種判別ガバガバすぎwww」と楽しむユーザーが続出している。

きちんと車を撮影しても、正しく判定されるとは限らない。トヨタ車を撮影したところ、中古車でも2,000万円以上する「フェラーリ 458」と判定され「知らず知らず458乗ってたんやね……笑」という人や、同じくトヨタ車が「BMW 3シリーズツーリング」と判定されて「BMW乗りです(大嘘)」という人もいる。