VRのイメージについて聞いた質問への回答(MMD研究所の発表資料より)

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 MMD研究所が20日発表したVR(拡張現実)に関する意識調査結果によると、VRを「知っていて理解している」のは45.2%で、イメージの最上位は「映画やアニメが楽しめそう」だった。

 同社によると、今回の調査は15歳〜69歳の男女1,043人を対象に10月7日〜8日に実施したもの。認知度については、「知っていて理解している」が45.2%、「知っている」17.8%、「VRという言葉を知らない」が36.9%だった。

 「知っていて理解している」と回答した3,992人にVRに対するイメージについて聞いたところは、「映画やアニメを楽しめそう」が37.7%で最も多く、次いで「自宅でゲームが楽しめそう」(36.2%9、「酔いそう」(35.9%)、「自分では行くことのできない場所に行った気になれそう」(33.4%)などが続いた。

 事前調査でVR所持者、購入予約者、購入検討者、体験者、機能を理解していると回答した人1,043人にVRをどこで体験したいかという質問をしたところでは、「自宅」と回答した人が61.7%、「自宅以外」が34.3%となった。

 自宅以外でVRを体験したいと回答した人(N=399)に、どこで体験したいかを聞いたところ、「遊園地」が31.1%と最も多く、次いで「イベント」が29.6%、「観光スポット」が28.8%、遊園地が23.6%、VR体験専門の施設が21.8%などと続いた。