大ギャラリー集結は必至 松山、石川、アダムの組み合わせも気になるところ(撮影:米山聡明)

写真拡大

 10月13日(木)から16日(日)まで埼玉県にある狭山ゴルフ・クラブで開催される国内男子メジャー「日本オープン」に松山英樹、石川遼、そして3年連続となるアダム・スコット(オーストラリア)が出場することが発表された。

 圧倒的な知名度を持つ3人が出場することが国内男子ツアーにとっても大きな起爆剤となりそうだ。戸張捷トーナメントプロデューサーは3人が出場することにより30%ほどの観客増を想定していると言い、それに伴い会場も受け入れ準備に追われている。「対応するトイレとかの問題もあるし、駐車場問題やプレスのスペースも考えなければいけない。急きょいろんなことをやらなければいけないので大変だなと思って準備しているところ」と嬉しい悲鳴だ。
 もう一つ頭を悩ませるのが組み合わせ。決勝ラウンドは成績により組み合わせが決定されるが、予選ラウンドはあらかじめ主催と運営により振り分けられる。この3人が同組となれば大ギャラリーを集めることとなるが、戸張プロデューサーは「どうしようか。悩んでおります」としながらも、「初日から“いっちゃう”かばらすか、同じ組にした方が面白い気もするけど…」と夢のペアリングを組む可能性も示唆した。
 連日生中継を行うNHKも3人そろい踏みによる視聴率アップを期待する。いずれにしても、ゴルフ界が大きく動く4日間となりそうだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

【ヨシくんMEMO #1】