【日本代表】勝利を切望する岡崎慎司。「勝って気持ちの部分でイーブンに」

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[ロシアワールドカップ・アジア最終予選]タイ-日本/9月6日/バンコク
 
 第1戦ではクロスバー直撃のヘディングシュートなど惜しい場面も作ったが、無得点に終わった岡崎。後半途中交代でチームも敗れ、ベンチで悔しさを噛みしめた。
 
「チームとしても個人としても反省しなければいけないゲームだった。判定とかもあったけど、自分たちのミスも多かった」
 
 UAE戦後、攻撃面でチームメイトとの共通認識として持っているのは、よりサイドを有効に使うというイメージだ。
「(初戦は)中に入っていく単調な攻めが多くて外が使えなかった。もっとこういう風にしていったらいいという話をしながら、(敗戦から)自然と気持ちは切り替えられた」
 
 ピッチ外では初戦のジンクスにまつわるネガティブな話題も取り沙汰されたが、気持ちもしっかり第2戦に向かっているようだ。ただし、注目度の高い最終予選だけに、ひとつの負けが与える影響は計り知れない。
 
「いまの自分たちに必要なのは勝つこと。ここで勝って気持ちの部分でイーブンにしたい。(キリンカップのボスニア戦から)2連敗しているので、また負けがつくのでは自信がもてなくなる。勝って次の試合につながるようにしたい」
 
 節目の50ゴールは目前。チームを勢いづけるメモリアルゴールが欲しい。