EL3回戦では、プッキのハットトリックにより逆転で、ブロンビュに辛い敗戦を喫したヘルタ・ベルリンだが、kickerとのインタビューに応じたウラジミール・ダリダは「もうそのことは区切りをつけたよ」とコメント、「これからはレーゲンスブルク戦が重要なんだ。いい準備ができている」と語った。

 

「何よりいいスタートを切ることが重要なんだよ。昨季のポカール1回戦と開幕戦が自信となった。ブロンビュのことはもう僕たちの頭にはない。ナポリとのテストマッチの前半でも、いいプレーを見せているし、ああいうプレーをつづけていかないとね。最近ではコンパクトに守備を構えるように取組んでいるよ」

 

3部昇格組との対戦だが、「決して簡単な試合にはならないだろう」とダリダ。「相手を過小評価してはいけないし、相手に都合よくさせてもいけない。自分たちの力を出せれば、勝利を収めることはできているはずさ」と言葉を続けている。

 

昨年はポカール準決勝まで飛躍を遂げており、ダリダは「ポカールでの勝利の1つ1つが、リーグ戦での勢いとなっていった」とコメント。

 

昨年はトップ下を務めていたが、今季はドゥダの獲得もあり少し下がり目での位置でプレーすることになるようだ。だがこのことについては「CMFでもボランチでもプレーできるし、どっちの役割にもメリット・デメリットがあるものだよ」との見方を示した。