リアルの友達をSNSで「友達」から外した理由6つ
・基本的に、愚痴が多い人は外してしまう。また、たまにならいいけど、合コンに行ったら『男とは……』と、自分のことは棚に上げ、延々と理想の男論を投稿する女友達も外してしまった。SNSでは楽しい内容の投稿を見たい(29歳/女性/IT)
仕事の合間にSNSを見て息抜きをする人も多いと思いますが、ほっと一息つきたいときに愚痴ばかりだと嫌な気持ちになりますよね。
■自分の悪口を書かれたから
・自分の名前は書かれていないものの、明らかに自分だと分かる内容の悪口を書かれたので友達から外した。快適なSNS生活を送るためには、友達を外すのも手(27歳/男性/教育)
不満があるなら面と向かって言えばいいものの、多くの人が目にする場所に書くのはフェアじゃありませんよね。しかも、名前は書かれていないけど誰のことなのか分かるというのも悪質です。
■リプライに対し、自分の話しかしない人
・Twitterでリプライ(返信)するとき、自分の話しかしない人。すぐに自分の話に持っていく人は疲れるので(28歳/男性/日用品メーカー)
リアルで「イヤだな」と思うようなことは、SNS上でも同じ感覚になります。SNS上でも相手の話を聞く姿勢というのは大切なようですね。
■メールを盗み見している気分になったから
・他の人へのリプライがあまりにも多く、タイムラインで目にするのも、メールを盗み見している気分になったので外したことがある(32歳/女性/サービス)
ネット上にプライベートを全て投稿する人だと、確かにメールを盗み見している気分にもなるかも? 「第3者にも見られている」という考えが必要なようです。
■もともと嫌いな人だったから
・学生時代の同級生で、もともとあまり好きでない人とSNSでつながっていた。でも、私の投稿に対して暴言を書き込むようになり、もう関わりたくないと思って友達から外した(33歳/女性/出版)
共通の友達を伝ってそこまで仲が良くない人から友達申請がくることも。最初から嫌いな人だったのならば、友達から外せる、ある意味良いきっかけになったとも言えそうです。
■限定公開をコピペされた
・昔、彼との付き合いに悩んで、限定公開の記事で彼との関係について書いていたら、それを読んだ彼との共通の知人がその内容を丸々コピペし『彼女さん、こんなこと書いているよ〜』と、彼本人にメールした。そのせいで彼は大激怒。関係はさらに悪化し、別れた。その人を限定公開のメンバーに入れた私も人を見る目がなかったけど、もう何も信用できなくなったので友達から外した(27歳/女性/通信)
SNSには全体公開や、友達のみの公開、さらには限定した友達のみの公開にできるシステムもあります。それでも、あまり人に知られたくないことは、限定公開でも内容に注意を払う必要がありそうですね……。
SNSのおかげで地元の友達や学生時代の友達と疎遠にならずに済むことは多いですが、そのせいで不快な思いをすることもあります。リアルでもSNSでも、適度な距離感を保つことは大切なことのようですね。
(姫野ケイ+プレスラボ)