ドルトムント、またしてもリーグ・アンから補強? ポルトガル代表DFラファエウ・ゲレイロ獲得で合意か

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▽ドルトムントがまたしてもリーグ・アンの逸材確保に成功したようだ。ドイツ『シュポルト1』は1日、ドルトムントがロリアンのポルトガル代表DFラファエウ・ゲレイロ(22)の獲得で合意に至ったと報じている。

▽先月、レンヌからU-21フランス代表FWウスマーヌ・デンベレ(18)を獲得したドルトムントは、リーグ・アン屈指の左サイドバックと評されるゲレイロの獲得に迫っているようだ。



▽『シュポルト1』の伝えるところによれば、ドルトムントはリバプールやアーセナルが強い関心を示していたゲレイロ獲得に向けて、ロリアンと1000万ユーロ(約12億2000万円)の条件で合意したようだ。

▽ポルトガル人の父親とフランス人の母親の間に生まれたゲレイロは、フランス屈指の育成組織クレールフォンテーヌ出身のエリート。2012年にカーンでプロデビューを果たすと、翌年から現所属先のカーンに加入。卓越した身体能力とスタミナ、高精度の左足を兼備する攻撃的左サイドバックは、今シーズンのリーグ戦34試合に出場し、3ゴールを記録している。

▽また、2014年にデビューしたポルトガル代表では、ここまで6試合に出場し、2ゴールを記録。直近のノルウェー代表とのフレンドリーマッチでは、見事な左足の直接FKを決めており、ユーロ2016本大会でも活躍が期待される俊英だ。